製品レビュー

スリムなネックのハマ・オカモト・プレシジョン・ベース "#4"

FENDER Hama Okakmoto Precision Bass “#4″

価格 84,000円 (税抜)

 今の日本の音楽シーンの中で最も勢いを感じさせるバンドOKAMOTO’Sのベーシスト、ハマ・オカモトのシグネチャー・ベース、ハマ・オカモト・プレシジョン・ベース “#4”が発売される(12月中に発売予定)。このベースは本人が使用している1968年製のプレシジョン・ベースを参考に、ハマ・オカモトからのリクエストを盛り込んだアーティスト・シリーズの一本だ。

fender_hamaokamoto1280-23

fender_hama-1

■スリム・ネックがもたらす高いプレイアビリティ

 ハマ・オカモト・プレシジョン・ベース "#4"(「ナンバーフォー」)は、彼が所有する1968年製のプレシジョン・ベースの特徴を多くの部分で継承している一方で、「ありそうでなかった弾き易いプレシジョン・ベース」をテーマとしている。

 最も特徴的な点はスリムなネックを採用していること。このベースのネックのナット幅は約38.1mm。これはジャズ・ベースと同じ設定だ。弾むようなプレシジョン・ベースのサウンドに、早いフレーズにも対応しやすいスリムなネックという組み合せになっている。

fender_hamaokamoto1280-23▲ネック幅は約38.1mm。ジャズ・ベースと同じスリムなグリップ。

fender_hamaokamoto1280-13▲ネック裏の「Made in Japan」のデカール。

fender_hamaokamoto1280-16▲ヘッド裏のハマ・オカモトのサイン。

■60年代プレシジョン・ベースを踏襲した基本仕様

 グリップを除くと基本的には60年代のプレシジョン・ベースを踏襲している。ネック材はメイプルでローズウッドの指板。60年代初頭を連想させるスパゲティ・ロゴを採用。また、ハマ・オカモトのトレードマークとも言える60年代後半のフェンダーで使われていたパドル・ペグ(ロリポップ)と呼ばれる丸いツマミのチューナーを採用。

fender_hamaokamoto1280-6▲パドル・ペグとスパゲティ・ロゴ

 ボディには軽量なトーンウッドとして知られるバスウッド材を使用しているため、プレシジョンベースの多くに使用されているアルダー材のモデルよりも軽く仕上がっている。また、サンバーストの色合いは本人が所有するメイン・ベースに近づけている。

 シルバーのブリッジカバーはハマ・オカモトからのリクエストで取り付けられており、この#4の外見上の特徴のひとつとなっている。

fender_hamaokamoto1280-12▲アルダーより軽量なバスウッド材によるボディ。

fender_hamaokamoto1280-9▲ブリッジ・カバーがこのベースの外見上の大きな特徴だ。

 シグネチャー・モデルというとファンのためのアイテムとなりがちだが、実用性が高く、ファンのみならず多くのプレイヤーにアピールできる製品と言える。また、日本製で84,000円(税抜)という価格を実現しており、エントリー・ユーザーにも末永く愛用できるモデルと言える。

fender_hamaokamoto1280-2▲バック

 なお、今回取材したベースはプロトタイプ(本人使用機)につき、プロダクション・モデルとは仕様が異なる場合があります。

※本記事は2015年12月時点の情報です。

製品情報

FENDER Hama Okakmoto Precision Bass “#4″

価格 84,000 円(税抜)

最も特徴的な点はスリムなネックを採用していること。このベースのネックのナット幅は約38.1mm。これはジャズ・ベースと同じ設定だ。弾むようなプレシジョン・ベースのサウンドに、早いフレーズにも対応しやすいスリムなネックという組み合せになっている。


問い合わせ : フェンダーミュージック(株)
http://www.fender.co.jp/


もっと見る

Player

2017年4月号

定価760円
(本体704円)A4判

2017年3月2日(木)発売

お求めは全国の楽器店、書店、またはWebで!

JEFF BECK

デビュー50周年を迎えたジェフ・ベック。3年ぶりとなった今年1月のライブと使用機材のレポート、さらにこれまでの来日公演のバイオグラフィーから50周年を振り返る。

J-guitar

厳選されたギターが集まる!国内最大級のギター専門情報サイト!