◎はじめに
◎第1回
ドレミからはじめよう
◎第2回
リズムは基本【1】
◎第3回
リズムは基本【2】
◎第4回
曲の構成を読む
◎第5回
音程について
◎第6回
コードについて【1】
◎第7回
コードについて【2】
◎第8回
コードの作り方〜基本〜
◎第9回
コードの作り方〜応用〜
◎第10回
テンション・コードの
作り方【1】
◎第11回
テンション・コードの
作り方【2】
◎第12回
コード進行
「ギターにハマる!」
ヘルプ
「楽器サーチ」
曲の構成を読む
〜譜面の読み進め方〜
曲の構成を示すために必要な「記号」や「ルール」について説明していきます。
自分の曲の構成をバンドの仲間に正確に伝えたり、セッションなどで渡された譜面をきちんと読めるということは、非常に大切な事だし、ミュージシャンとしての“礼
儀”だと思います。
一般的に「
リハーサル・マーク
」で曲の構成を示し、「
リピート・マーク
」などで曲の進行を表します。
リハーサルマークは五線譜(小節)の左上に書きます。
書き方に決まりはありませんが、よく使われる表記法を紹介しておきます。
イントロパートを示す
Aメロパートを示す (バリエーションを
で表す)
Bメロパートを示す (バリエーションを
で表す)
Cメロパートを示す (さびが
にあたることが多い)
Dメロパートを示す
ソロパートを示す
など、楽器を指定することが多い
間奏パートを示す (歌のない部分などに使う)
エンディングパート
(
ともいう
)
譜例1
上の記号を使って曲の構成を示してみる (※パートが変わる小節の左上に書く)
サビ
サビ
「
」ではさまれた部分を2回くりかえして演奏する記号。曲の頭に戻る時は
を書かないことが多い。また3回以上くりかえしたい時は「
3 times
」、「
4 times
」などの注釈をリピート・マークの上下どちらかに書く。
アドリブ・パートなどで、回数が決まっていない時などは「
X times
」(エックス・タイム)と書いておいて、リハーサルの時などに口頭で確認する。
以下の譜例をQ&A形式で紹介していくので、自分で考えてから答え合わせをする形で読み進めてほしい。
読み方
記号
意味
ダルセーニョ
へ戻るの意
ダ・カーポ
曲の頭に戻るの意
トゥ・コーダ
へとぶの意
フィーネ
「D.S.」、「D.C.」でくりかえした後、
ここで曲を終わりにするの意
記号
意味
BPM
(
ビート・パー・ミニッツ
の略)表記。
1分間に何回ビートを刻む速さかを示す。
曲全体のテンポを示す。
「
rubato
」または「
free tempo
」と表記。
自由な速さで演奏することを意味する。
rit
(
リタルダント
)
だんだん遅くしていくという意味。
「
a tempo
」または「
In tempo
」と表記。
元のテンポにもどすという意味。
「
rit
」や「
rubato
」のあとによく出てくる。
記号
意味
実際の表記よりも1オクターブ上で演奏する
例
実際の表記よりも1オクターブ下で演奏する
例
only
2×only
の場合は「2回目のみ( )内のメロディを演奏する」という意味
D.S.only
であれば
D.S.
でのくりかえし時のみ( )内を演奏するということ
例
フェルマータ
のついた音符を好きなだけのばしてよい
展開部前やエンディングでよく使われる
例
曲全体に効力をもつ「調号」に対して、その小節内に限って有効な変化記号( )を「臨時記号」という。
ただしオクターブ上の音には無効だったり、多少のルールがあるので注意。
これに対し・・・
この小節のみに有効な変化記号
例
1.
同小節内で2回目に出てくる同じ音には「
♯
(変化記号)」
をつけない
小節が変わると
「臨時記号」は無効
オクターブ上の同じ音には無効。
この音にも「
♯
」を付けたい時は、この音の横に新たに付けること
例
2.
「タイによって結ばれて、小節線をまたいだ場合、
「臨時記号」の効力は結ばれた音のみに有効で次の小節には影響しない。
前の小節の臨時記号の効力が残っているので楽譜上は「
♯
」を付けないが、そのままのばす。
小節が変わると「臨時記号」は無効という法則どおり
「
♯
」は付けないで演奏する
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