アコースティックギターでもエレキギターでも、入門編から応用まで! もっとギターにハマろう!
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癒しの音色・ナイロン弦ギターはいかが?
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■HELP
第1回
ナイロン弦ギターの基本
まずは弾いてみよう
第2回
毎日のギター・チェック法
テクニックも強化しよう
第3回
単音ベース
毎日のギター・メンテナンスも忘れずに
第4回
ハンマリングとプリングの強化
ギターの保管方も解説
第5回
ボサ・ノヴァにチャレンジ【1】
基本のリズムに馴染もう
第6回
ボサ・ノヴァにチャレンジ【2】
開放弦を活かした奏法
第7回
フラメンコにチャレンジ【1】
『風味』&『雰囲気』を楽しもう
第8回
フラメンコにチャレンジ【2】
単弦奏法とアルペジオ
第9回
フラメンコにチャレンジ【3】
トレモロ奏法
第10回
憧れのトレモロ奏法にチャレンジ
トレモロ奏法のアレンジ曲でマスターしよう
第11回
お気に入りの曲をジャズ風アレンジ【1】
ソロアレンジを作る手法
第1回 ナイロン弦ギターの基本
クラッシックを始め、ボサ・ノヴァ、フラメンコ、ジャズなど多くのジャンルで聞くことのできる『ナイロン弦ギター』の音はふくよかに&艶やかに、時に力強く心に響いてきます。
今回からはそんな『ナイロン弦ギター』の魅力にせまってみたいと思います。ちょっと敷き居の高いイメージのある『ナイロン弦ギター』の世界ですが、ここでは気軽に力を抜いて固定概念にとらわれずに色々なアプローチでどんどん弾いていきましょう。
1~2弦がプレーン弦、3~4弦が巻き弦のスチール弦のアコースティック・ギターに対して、ナイロン弦は1~3弦がナイロン製のプレーン弦と4~6弦の巻き弦という構成が基本です。スチール弦と同様に太さや材質、密度などによって、音色が違いますので、色々なメーカーの弦を試して自分のギターに合った弦を見つけましょう。ギター本体の材は、スチール弦のギターと同様に、表板に「スプルース」や「シダー」、サイド&バックに「ローズ・ウッド」や「ハカランダ」や「マホガニー」や「メイプル」が使用されます。ネックはマホガニー製が主流ですが、ネックの幅が広く厚みがあるのが特徴です。スチール弦のギターと両方弾く人は少し細みのネック(スチール弦と中間くらい)のネックを選ぶとよいでしょう。
1~3弦のプレーン弦は「ナイロン」という材質から断面をきれいな均一な“円”にするのが難しいので、弦振動にバラつきがあります。均一な断面にした『研摩弦』や『カーボン製の弦』などもあります。表面を研摩した『研摩弦』は音程がいい分、多少音のふくよかさが落ちます。最近、多く使用されるようになってきた『カーボン弦』は音程も良く音量もあります。シルクの芯線に銀メッキの銅線を巻いた4~6弦については、巻き線の太さやテンション感(硬さ)の違いはあるものの、材質による音色の違いはあまりありません。
弦選びの主なポイントは、メーカーによって表記の違いはありますが『弦の太さ(硬さ)』と『材質』になってきます。弦購入の際には必ず確認して、使用した経験から自分の好みを明確にしていきましょう。最初はセット弦の購入をオススメしますが、プレーン弦と巻き弦のメーカーを変えてみるのも面白いと思います。メーカーによっても特徴がありますので、自分のギターの特徴に合った弦を見つけるのはなかなか難しいかもしれません。気軽にお店の方に相談してみましょう。クラッシック・ギター専門店に足を運んで相談してみるのも良いでしょう。フラメンコ用のセット弦などもあります。
弦交換の手順
まずは巻き弦(低音弦)から始めてみます。弦をサドルの方(サウンド・ホール側)から穴に通します。通した弦は3~5センチくらい出しておきます。
穴を通した部分を折り返して、
弦の下にくぐらせます。
②で折り返した弦を「縛る」ように、折り返した場所の下をくぐらせて弦をしっかり引っ張ります。
次にペグ(糸巻き)側の穴に
弦を通します。
通した弦をナット側に折り返して
下をくぐらせます。
くぐらせた弦を上に引っ張ってペグを回して巻き上げます。
6弦は外側に、
5~4弦は内側に巻きます。
次にプレーン弦です。
巻弦と同様にブリッジに弦を通して
少し長めに(4~6センチ)出しておきます。
プレーン弦は滑りやすいので折り返した弦を2~3回程くぐらせて、弦を引っ張て固定します。1弦は特に滑って固定しにくいので3回くぐらせると良いでしょう。
糸巻き側も巻き弦と同様ですが、折り返した方の弦を2回くらいくぐらせて下さい。
ブリッジ&ヘッドの余分な弦を
ニッパーでカットしておきましょう。
ナイロン弦はチューニングが安定するまでしばらくかかるので、張った直後もしっかり弦を伸ばしておきましょう。
折り返した弦を引っ張りながらペグを回して巻き上げます。
1弦は外側に、2~3弦は内側に巻き上げて下さい。
それではいよいよ弾いてみましょう
右手のフォーム
まずはアルペジオを弾く時の右手のフォームを確認しましょう。
ナイロン弦ギターではほとんどピックは使いませんので、このスタイルが基本になります。
右手の指記号
T
(P)=
親指
i
(i)=
人差し指
m
(m)=
中指
r
(a)=
薬指
p
(ch)=
小指
左手のフォーム
ナイロン弦ギターでは、ロック・ギターのように親指をネックの上から掛けるスタイルはほとんどありませんので、このような形が基本となります。ネックの後ろの親指が横になってしまわないように注意しましょう。
爪は伸ばすの?
クラッシックやフラメンコでは基本的に爪でピッキングしますので、伸ばすのが普通です。スチール弦ギターで爪を使わないで弾いている人は無理に爪を伸ばす必要はありません。このコーナーでは気軽にナイロン弦の音を楽しむので細かいことは気にせずにどんどん弾いていきましょう。もし爪を伸ばすならお手入れもしっかりしなければなりません。必要以上に伸ばさずに、人さし指と中指は少し斜めに削って仕上げて下さい(右図参照)。かき鳴らす奏法が多いと爪が痛むので、マニキュアやセメダインを爪の表面に塗って保護する人も多いようです。
アルアイレとアポヤンド
アルアイレ
一般的によく使用されるスタイルで、
弦を弾いた指が他の弦に触れないピッキング方法です。
軽くクリアな音色になります。
弦を弾く方向によって色々な音色を出すことができます。
アポヤンド
弦を弾いた指が、次の弦にもたれかかるように触れて止まる
ピッキング方法です。次の弦に触れるので余計な共鳴もなく、
しっかりした大きな音が出ます。単音プレイで主に使用されます。
ドレミを弾いてみよう
それでは「アルアイレ」と「アポヤンド」でEのキーの『ドレミ(メジャー・スケール)』を弾いてみましょう。人さし指と中指の交互で弾いて下さい。
アルペジオを弾いてみよう
右手のフォームを作るためにアルペジオのパターンを1つ弾いてみましょう。しっかり右手の『型(フォーム)』をキープすることを意識して練習して下さい。
▲上へ
まとめ
次回からは基本練習に加えて簡単な曲を弾いてみたいと思います。ギター選びのコツなどにも触れてみたいと思います。お楽しみに~。
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