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ここからは『トニック』&『サブ・ドミナント』&『ドミナント』の3つ役割分担をふまえた上で“定番コード進行”を項目別に分けて解説していきます。
「コード進行」の基本としてまずは「ダイアトニック・コード」を並べる形で説明していきます。
たまに「ダイアトニック・コード以外のコード」が出てきてしまうことがありますが、後ほどきちんと説明しますので、まずは弾いてみて響きを体験しておいてください。
まずはもっとも“強い”コード進行である『ドミナント・モーション』から入ります。
V7→I と進むこの進行は、一番不安定な「ドミナント」の代表から一番安定している「トニック」の代表に進むという流れから「強烈に落ち着く感じ」がします。
そのことから曲の終わりによく使われます。
その強烈な進行感から学校の集会などの“礼”の合図などにも使われています。
私達は知らず知らずのうちに『ドミナント・モーション』を体感していたのです。
それでは実際に弾いて『ドミナント・モーション』の流れを覚えましょう!





『トライ・トーン』(3全音)について
ではなぜ『ドミナント・モーション』がこんなにも強烈な進行感をもつのでしょう?それには理由があります。
7thコード内に含まれる“トライ・トーン”(3全音)という音程がその秘密です。
詳しくは下図を参照してください。
トライトーン=3全音=全音(2フレット)が3つ分の音程にあたる=減5度音程と同じ(増4度)

それでは弾き比べてみましょう
『サークル・オブ・フィフス』(5度圏)について
この表(下図)を見るとわかるようにコードを4度上(または5度下)に進行させていくと1周してもとのコードに戻ってきます。また平行調にあたるマイナー・コードを内側に書いておきました。参考にしてください。
『終止』という言葉どおり「サブ・ドミナント」から終わるコード進行という事です。
『ドミナント・モーション』も意味としては『ドミナント終止』という事になります。
『サブドミナント終止』は『ドミナント・モーション(終止)』に比べて“柔らかい”終わり方になります。
教会音楽などによく使われるため、『教会終止』または『アーメン終止』とも呼ばれます。
『ドミナント・モーション(終止)』がちょっと強烈すぎるな~っと感じた時などに使ってみてください。
それでは弾いてみましょう!


●まとめ
今回は“コード進行”を学ぶための準備として『ダイアトニック・コード』の役割分担を中心に、曲(コード進行)の終わり方を2種類(『ドミナント・モーション』&『サブ・ドミナント終止』)解説してみました。
次回からも引き続き“定番のコード進行”について詳しく解説していきます。必ず自分でも実際に弾いて、音を出して“コード進行”が演出する雰囲気&響きの流れを感覚に染み込ませてください。
コードを自由に操って素敵な曲を作れるようになるために頑張ってください。
それではまた次回に!
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