カセットテープ
まず、僕の経験上「耳コピ」をするならカセット・テープが1番だと思います。
なぜならカセットが1番「STOP」ボタンを押した時の止まる精度がよいからです。狙った音でピッタリ止めることが「耳コピ」の際には大切なのでアナログで安価なカセット・テープ&ラジカセが1番よいでしょう。時代はMDやCD-Rなどのデジタル化の方向に進んでいますが「耳コピ」には絶対カセット・テープがお薦めです! |
チューニング
カセットの唯一の弱点はデッキによるテープ回転数の誤差があるということです。
これによって、音程が狂ってしまいます。CDやレコードなどで原曲のポイントになる音から、曲やフレーズの“基準になる音”や“オリジナル・Key”をしらべておく事が大切です。
ここで調べた音を目安に、コピー時にラジカセから再生される音とギターをチューニングして下さい。 |
表記法
「昔はレコードが擦り切れるくらい聞いて、それに合わせて何度も弾いて覚えたもんだ」みたいな話をよく耳にしますが、時間が無い時や覚え切れないという人は、自分なりの表記法を決めておくとよいでしょう。
コピーした音を正確な譜面におこす必要はないので、最低限、自分にわかる書き方で十分だと思います。
僕の場合はたいていTAB譜(数字のみ)にリズム譜だけ付けるやり方でメモしています。それと、後で応用できるようにKeyやコードを書いておきます。 |
リズム
フレーズや曲のコード進行などをコピーした時に、リズムだけは正確に理解して書けるようにしましょう。
そうでないと「どの小節でコードが変わったか?」とか「どんなリズムのフレーズなのか?」などの大切な情報を知ることができないからです。リズム譜を書く練習も必要ですが、手でひざや机をたたいてビートを刻みながら、常に口でリズムを歌う(言う)クセをつけて下さい。 |
雰囲気&呼吸
「耳コピ」をする時に、音の1つ1つが正確に拾えることよりも、そのミュージシャンの持つ“呼吸”や“間”を盗むことの方が大切だと思います。
「どのタイミングでフレーズを弾きはじめるのか?」とか「どんなタイミングで音を切っているか?」とか「強弱の付け方はどうか?」など、自分の憧れのミュージシャンの“間”や“フィーリング”、“フレーズの歌わせ方”などを盗んで下さい。チョーキングやビブラート、リズムの「タメ」などの表現方法や「音色」を含めた“個性”を学ぶためにも「耳コピ」は大切な勉強だと思います。楽しみながら頑張って下さい。
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