■ハカランダ・ボディを採用した希少な再生産モデル
1942年に生産が中止されたD-45は、フォークソングが世界的に華やいでいた1968年に再生産を開始した。68年に67本、69年には162本のD-45が生産され、そのほとんどがボディにハカランダ材を使用していたこともあり、ギター・ファン憧れのモデルとなった。チューナーはグローバーのロトマチック102G、ショートサドルが採用され、60年代の仕様で製作されている。D-45は先日発売された『MARTIN D-45 and More』でも数多く紹介されている。
Thanks:GEN WADA / Photo:TOMUJI OHTANI