月刊『Player』で連載中の「ALPEX Colorful Artist」はヘッドホンブランドALPEXが推薦するミュージシャンのインタビューと主催コンテスト"ALPEX FESTIVAL"をインフォメーションするコーナーだ。
約半年の予選を勝ち抜いた6グループが10月の『ALPEX FESTIVAL 2019 FINAL』に出演予定だったが、首都圏を襲った台風の影響で1月19日(日)渋谷LUSHへと延期された。そこで月刊『Player』1月号と2月号の2回に分けて掲載したALPEX FESTIVAL 2019 FINALに出演するファイナリストたち全6グループの紹介を掲載しよう! 今回はモノミユだ。
※本記事は同日の出演順に、短期集中連載します。
モノミユ / わかな(vo,g)、サトシ(g)、イマイ・イマイマ(b)、丸山(ds)
私たちの曲を聞いて大切な人と過ごした 情景を思い出してもらえたら
「モノミユの曲を多くの人たちに知ってもらいたいということ、またオーディション形式のライブで自分たちはどの程度通用するのかを確かめたいという気持ちがありました」とアルフェス参加の理由をドラマー丸山は語る。「イヤホンを探しているときに(ALEX製品を)お店で初めて見て、手に取りやすい価格とカラーバリエーションが多いので記憶に残っています。」と言うのはベーシストのイマイ・イマイマ。ALPEXブランドについても以前より把握していたようだ。下北沢LIVEHOLICでの予選ライヴでも大きな反響のあったモノミユだったが、「正直メンバーそれぞれが反省点の多く残るライブだったと思います。ですが同時に達成感もあり、僕たちにとってはとても刺激になったライブでした。」とはドラマー丸山談。
モノミユ結成をイマイは「僕が当時、同じ大学のサークルにいたわかなにバンドやろうと持ちかけて、それなら高校の時にバンドをしていたギターを誘おうとなりサトシが加入し、最初は3人で活動はじめました。それからいろいろあって、わかなとさとしが高校の時に組んでいたドラムの丸山が加入し現在のかたちとなっています」と言う。ライヴを観た人はわかなの柔らかでエモーショナルな胸に焼きつくだろう。「小さい頃から歌うことが好きで、特におじいちゃんやおばあちゃんを喜ばすために演歌や歌謡曲を一生懸命覚えて歌っていました。中学生の時に友達とガールズバンドを組んだことが、バンドで歌うことになったきっかけです。その後、さとしとバンドを組みはじめて、ギターボーカルになり弾き始めました。」
歪ませきらない、透明感を重視したギターアンサンブルも特徴的だ。ギタリストのサトシ曰く「東京事変やBUMP OF CHICKENが中高生時代の時から好きだったのと大学生になった時にMIRRORというポストロックバンドにハマったことが今のスタイルに影響を与えてると思います。」 物語性のある歌詞、その語彙も独創的で、わかなの歌声と相まって唯一無二の世界を築き上げている。「歌詞を書く時は自分が感じたものをなるべく飾らない言葉で表現する事に気をつけています。ちゃんと自分が普段使うような馴染みのある言葉の方が歌詞に暖かみが出るような気がするのです。」とはサトシ談。そしてわかなが語る。「今後はより多くの方にモノミユを知ってもらうためにライブはもちろんのこと、YouTubeやtwitterなどをはじめとしたSNSにもより一層力を入れていきたいと考えています。子供の頃に読んだ絵本を大人になって読み返した時の懐かしくてちょっぴり切ないような気持ちを曲に込めています。私たちの曲を聞いて、大切な人と過ごした情景を思い出してもらえたら嬉しいです。」
Text : Kazutaka Kitamura (月刊『Player』)
【モノミユ "オープンワールド"(Lyric Video)】
【モノミユ "ナミウソ" (Official Music Video)】
■会場 : 渋谷LUSH ■日時 : 2020年1月19日(日) OPEN / 16:00 START / 16:30 前売り/ 1,500円 当日 / 2,000円 +ドリンク代 ※前売りチケットは1月8日現在、「各出演者取り置き分のみ」となっています。また当日券は当日の状況を見て発売されます。当日券はhttps://twitter.com/alpex_officialにてご確認下さい。 ■出演 super aruca / モノミユ / Sissylamp / Butterfly inthe stomach / Amethyst / kagaribi ■ゲスト フィルフリーク / 涼風あき / ザ・コインロッカーズ 【フィルフリーク】ワイヤレスイヤホンBTN-Z2500 コラボMV【ALPEX】
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