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若いジャズ系ギタリストにインスパイアされたアーチトップ・ギターES-275F
GIBSON MEMPHIS
ES-275 Figured Montreux Burst
ギブソンはアーチトップ・ギターの分野でも、定番的かつ歴史的なモデルのL-5やES-175などギターを多数ラインナップしている。今回、エレクトリック・アーチトップ専用ファクトリーのギブソン・メンフィスから新開発のアーチトップ・ギターES-275が発売された。このギターの製品の開発を担当したマイク・ヴォルツはインタビューで「日本では有能な若いジャズ系ギタリストが多く、彼らのニーズを反映した新たな製品の必要性を感じた」と語っており、彼の最新のアイディアを盛り込んだのがこのギターだ。今回はES-275フィギュアドのサンバースト(価格=553,000円 税抜 ハードケース付)を紹介する。
価格 553,000円 (税抜)
◇“若いジャズ系ギタリスト”を想定したアーチトップ・ギター。
◇小ぶりなボディ幅と薄めのボディ厚のフル・アコースティック構造。
◇メンフィス製品用に開発したMHSハムバッカーを搭載。
【特集】GIBSON CUSTOM HISTORIC SELECT SPECIAL 2015 Part.4
ヒストリック・セレクトは、最新のトゥルー・ヒストリックやこれまでのアーティストモデルを基に、楽器店からのオーダーで様々な仕様に組み合せることができる。ここでは実際に2015年秋に日本に届いたヒストリック・セレクトの一部を紹介してみよう。
撮影 : 大谷十夢治
【特集】GIBSON CUSTOM HISTORIC SELECT SPECIAL 2015 Part.3
ヒストリック・セレクトは、どのようにしてオーダーされるのだろう。近年日本のギブソン・ディーラーは、より日本のニーズにマッチした製品を製作するために、年に4回ナッシュビルにあるギブソン・カスタムのファクトリーにオーダーツアーを組んでいる。ファクトリーに保管されている全てのボディ材を念入りにチェックし、自分たちで考えたコンセプトのイメージに最適な木材をフィニッシュとのマッチングを考慮しながらひとつひとつ念入りに選んでオーダーしている。定期的に今回は特集のパート3としてツアーに参加しているギブソン・ディーラーのスタッフの方々に集まって頂き、ラウンド・テーブルを行った。ヒストリック・セレクトはどのようにして誕生するのか? ファクトリー・ツアーでは何が行われるのか? ギブソン・ディーラーのスタッフ達は、トゥルー・ヒストリック(以下TH)やヒストリック・セレクト(以下HS)をどう見ているのか? 彼らの本音を語ってもらおう。
【特集】GIBSON CUSTOM HISTORIC SELECT SPECIAL 2015 Part.2
エドウィン・ウィルソン / ギブソンカスタム ヒストリック・プログラム・マネージャー
ギブソン・カスタムのトゥルー・ヒストリック、ヒストリック・セレクトのプロジェクトを実現するにあたり、先頭に立って指揮をしているのが、ヒストリック・プログラム・マネージャーを務めるエドウィン・ウィルソンである。彼のヴィンテージ・リイシューに対するあくなき追求心とこだわり、ギター作りに関する幅広い知識と技術があってこそ、この2つのプロジェクトが実現したことは間違いない。ギター作りに込められた彼の強いこだわりを語ってもらった。
【特集】GIBSON CUSTOM HISTORIC SELECT SPECIAL 2015 Part.1
長年ヴィンテージ・レスポールを細部まで研究してきたギブソン・ヒストリック・プログラム・チームが全ての仕様やパーツの素材、形状、製作方法に至るまで原点に立ち帰ったヴィンテージ・リイシューの集大成“トゥルー・ヒストリック”と“ヒストリック・セレクト”が完成した。
これまでのリイシュー・モデルとはどこがどのように異なるのか? トゥルー・ヒストリックとヒストリック・セレクトとの違いは何か? そしてそのサウンドは? 新たな次元の扉が今開かれた。
取材協力:GIBSON GUITAR CORP.JAPAN
最新技術を全身に纏ったレスポール。レスポール・スタンダード2016 HP
GIBSON Les Paul Standard 2016 HP
ギブソンは昨年末に、早くも2016年のラインナップを公表した。中でも最も大きなトピックは、レスポールやSGなどの主要モデルが大きく2つのシリーズに区分されたことだ。それは、伝統的なギター・スタイルを引き継いで生産される“トラディショナル”と最新技術やアイディアをふんだんに採り入れて進化させた“ハイパフォーマンス”の2つのシリーズだ。
レスポール・モデルの場合、「スタンダード」、「トラディショナル」、「スタジオ(フェイデッドを含む)」、「トリビュート(50’s、60’s)」、「CM」の5種類がラインナップされており、さらに、これらのモデルに“T”(トラディショナル)と“HP”(ハイ・パフォーマンス)という2タイプのギターが用意された。
それらの中から、今回は最も代表的なモデルであるレスポール・スタンダード2016 HP(価格=440,000円 / 税抜)を紹介しよう。
価格 440,000円 (税抜)
『ESPミュージアム』所蔵の1959年レスポールを3本一挙にレビュー
2015年秋、渋谷にオープンした『ESPミュージアム』は、ESPがエンドースしているミュージシャンの愛用するギター/ベースと約30年という時間をかけてESPグループがコレクションしてきたヴィンテージ・ギターを展示している常設のギター・ミュージアムだ。
そこで2016年1月24日(日)に「Vintage Salon Vol.1」というイベントが開催された。これは本来は展示のみとなっているヴィンテージ・ギターのサウンドをプロ・ギタリストの演奏で聴く視聴会イベント。今回はその第一回に相応しく、1959年製ギブソン・レスポール・スタンダードが登場した。
「GAKKI ソムリエ」では、1959年製レスポール・スタンダード、シリアルナンバー“9 1167”、“9 0611”、“9 1974”の3本を取材した。いずれもコンディションが良いのはもちろん、細部には製造時の個体差があり、半世紀以上の時間を経た風格もそれぞれ。「GAKKI ソムリエ」が得意とする詳細な解説とポイントを得た写真で、その魅力と3本の違いをご覧いただきたい。
ギブソンのトラディショナルな2016年レスポールとSGを詳細レビュー
GIBSON Les Paul Traditional 2016 T
ギブソンからレスポールやSGなどレギュラー・ラインの2016年モデルが一挙発表された。
2016モデルの大きな特徴は、“トラディショナル”と“ハイパフォーマンス”という2つのバージョンが用意されている点である。レスポールの場合、「スタンダード」、「トラディショナル」、「スタジオ」、「スタジオ・フェイデッド」、「’50/’60 トリビュート」、「CM」の各モデルがラインナップされ、それぞれにトラディショナルとハイパフォーマンスという2シリーズ・バリエーションが用意された。
この2つのシリーズは、トラディショナルはレスポール・モデルに脈々と受け継がれてきた特徴、サイズ、ハードウェア、そしてトーンなどを引き継いでデザインされた伝統的なモデル。ハイパフォーマンスはアジャスタブル・ナットやヒールレスのジョイント部といったボディ構造、オート・チューナーなど最新のエレクトロニクス・パーツが組み込まれている。
価格 327,000円 (税抜)
GIBSON Kazuyoshi Saito J-160E
ギブソン・アコースティックから斉藤和義の新しいシグネチャー・モデル“Kazuyoshi Saito J-160E”が発売される。このモデルは初回生産の100本を皮切りに、2016年3月には50本、と順次生産される。このギターは斉藤和義のアイディアとギブソンの最新技術が融合し、解説すべきポイントも盛りだくさんのギターに仕上がっている。
価格 553,000円 (税抜)
ES-275F
フル・アコースティック/セミアコースティックを生産しているギブソン・メンフィス。その製品開発担当のマイク・ヴォルツ氏が11月に来日した。発売に先立ち彼が手がけているES-275Fをはじめとする、2016年のニュー・プロジェクトについて話を訊いた。