インタビュー

TOSHI HIKETA スペシャル・インタビュー Part.1

 3年ぶりに開催される「EXPERIENCE PRS in JAPAN」に出演するトシ・ヒケタへのスペシャル・インタビュー。このイベントの様子や、愛用のPRSギター、そして活動するバンドの一つである「Tri Horn Buffalo」のニューアルバムについて話を伺った。Part.1では「EXPERIENCE PRS in JAPAN」のエピソードなどについてインタビューした。

8be140e2.jpgーEXPERIENCE PRS in JAPAN(以下、EXP.PRS)への出演は皆勤賞ですね。

HIKETA:そうですね。僕もコルグのスタッフさんから聞いて知ったんですけど(笑)。ちなみに僕がプロデュースしている『ギタートルネード』という大阪でのイベントは、このEXP.PRSからインスパイアされたものなんです。それはバック・メンバーは固定で、ジャズからメタルまで幅広いジャンルのギタリストがオリジナル2曲を演奏して、3曲目はゲストが加わってギター・バトルを繰り広げるという内容です。とにかくギターの良さをガンガン魅せるイベントにしたかったんです。

ーこのイベントに初めて出演した際の印象は?

HIKETA:その時のバックバンドのメンバーがアメリカ人でしたし、出演したギタリストの個性が分かるから僕はすごく楽しかったです。それこそカントリーからジャズ、メタルまでいろんなジャンルに対応できるイベントなので、そういう意味ではNAMMショウなどでやっている内容に近くて、とてもアメリカっぽいと感じました。日本ではあまり無いイベントですよね。

ーEXP.PRSのリハーサルの様子は?

HIKETA:基本的にサウンドと曲のサイズをチェックするのみで本格的なリハはほぼ無いです。でも僕はアメリカでそういうのは慣れているし、良い意味でアバウトな感じですね。

PRS_0348.jpg2014年のライブの様子。

ーバックステージの雰囲気はいかがですか?  

HIKETA:いい感じですよ。特にポール(・リード・スミス/PRSギターズ創業者)さんってとても出たがりじゃないですか(笑)。だから楽屋もすごく賑やかですし。ポールさんはとてもギターのことを研究されていますし、音に対する情熱が強い人ですね。ピックアップやアンプも自社で作っていますしね。

ーポールさんとはどんなお話をしましたか?

HIKETA:初回の時は、その時に出演されていた住友俊洋さんと一緒にヴィンテージのギブソン・ギターについて話したり、サドルやナットに使う素材についても詳しく教えてくれましたね。ものすごくマニアックな話でしたよ。

ーポールさんのギターに対する細かい部分へのこだわりは楽器店の方からも良く耳にします。

HIKETA:僕もアメリカにいた頃にたくさんのギター・ビルダーと会いましたけど、今だに"ギターキッズ"のままでいる人っていないですね。そういうところがPRSの良いところなんでしょうね。こないだもマッカーティ594のようなすごく細かいところにまでこだわったギターを作ったりとか。

ーPRSは常に進化しているイメージがありますね。  

HIKETA:ギブソンとフェンダーの良いところを活かしたギター作りは革新的ですけど伝統的でもありますよね。ここは絶対に外さないとか、そういうところがしっかりしているから多くのギタリストに愛されているんでしょうね。

ー今度のEXP.PRSでのヒケタさんのライブの見所は?

HIKETA:今回はロック・バンドの「The Badasses」で出演します。全部オリジナルで、インストとボーカルを半々で演奏する予定です。

the Badasses.jpgThe Badasses http://the-badasses.com

EXPERIENCE PRS in JAPANの詳細はこちら→https://www.prsguitars.jp/exp-prs

Part.2に続く>>

Interview by TOSHIHIRO KAKUTA

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