インタビュー

SPiCYSOL 2019.04.05 Tour 2019"FREE"@渋谷WWW

ライブレポート

1月にリリースされた『FREE-EP』を携え、全国5ヶ所で開催された「SPiCYSOL Tour 2019 "FREE"」。ツアーファイナルの会場は渋谷WWW。中盤のMCでKENNY(vo,g)も語っていた通り、かつてはソールドアウトが叶わなかった同会場だが、今回は見事にリベンジを果たす結果となった。

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 1月にリリースされた『FREE-EP』を携え、全国5ヶ所で開催された「SPiCYSOL Tour 2019 "FREE"」。ツアーファイナルの会場は渋谷WWW。中盤のMCでKENNY(vo,g)も語っていた通り、かつてはソールドアウトが叶わなかった同会場だが、今回は見事にリベンジを果たす結果となった。神秘的でありながらベースの効いたSEが流れると、KENNY、AKUN(g,cho)、PETE(tp,cho,key)、KAZUMA(ds)とサポートメンバーが登場。ライブは『FREE-EP』に収録されている「Blue Moon」でスタート。これまではナッシュギターズのTマスターや、69年製のフェンダー・ストラトキャスターをメインにしていたAKUNだが、この日はグレコのヴィンテージ・モデルSA550を手にしていたことにも驚かされた。しかし、フルホロウ構造ゆえの柔らかく暖かみのあるサウンドは、続く「Mellow Yellow」や「BOHO」にも抜群にフィット。

 「Cyanotype」では早くもオーディエンス全員参加のシンガロングが発生し、その一体感にKENNYも"良いですね。バイブス高めだね、渋谷!"と満足そうな表情を浮かべ、コール&レスポンスも割れんばかりの声量で大成功。その熱を更に高めるように投下された「WDTA(Shut Up)」の後は、"暑いね、チルする?"とレイドバックしたナンバー「Monsoon」へとスムーズに移行。この辺りがSPiCYSOLのライブの上手さだ。

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 MCでは"暑くなれてますか!?"のひと言から、先述のソールドアウトにできなかった同会場での公演に触れ、目の前にいる満員のオーディエンスに感謝の言葉を。"この曲があるからSPiCYSOLがある"とデビューミニアルバム「To The C」の1曲目に収録されている「AWAKE」を特別なアコースティックVer.で披露。続けて春ならではの「卒業写真」(荒井由美)のカバーと「My Roots」をまるで1曲のように繋ぎあわせる。「AWAKE」同様に初期からのナンバー「Indian Summer」までアコースティック・メインのブロックをじっくりと堪能させてくれた。

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中盤戦は再び「Free -Interlude-」から「10years vintage」、「SOLO」と固めて『FREE-EP』の世界観、コンセプトを強く提示し、"じゃあ、ここから後半戦。まだ元気ありますか!?"と鳴り響いたのはPETEのトランペット・リフ、SPiCYSOLの楽曲の中でもブラック・ミュージック要素の強い「SIST」だ。PETEのトランペット、AKUNのギター、KAZUMAのドラム、サポートメンバーのベース、KENNYのブルースハープの順にソロ回しで青天井に会場のボルテージを上げていき、本編のクライマックスは「Rising Sun」「Night Crusing」「Sex On Fire」と畳み掛け、「#goodday」で〆。アンコールでは7月3日(水)の"波の日"に自主企画イベントの開催と、8月7日(水)に2nd EP『EASY-EP』リリースという嬉しいアナウンスも発表。ラストに演奏された屈指の名曲「Coral」を聴きながら、早くも今年の夏が楽しみになった。

Text by KENTA TOGAWA

Photo by Taiki MURAYAMA

【LIVE INFO】

"73machi One Man Live in 代官山UNIT"

7月3日(水)代官山UNIT

開場 18:00 / 開演 19:00

前売 ¥3,500 / 当日 ¥4,000

Player

2019年8月号

定価1,620円(本体1,500円)A4判

2019年7月2日(火)発売

お求めは全国の楽器店、書店、またはWebで!

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