インタビュー

MARCO MENDOZA 2019.5.17 VIVA LA ROCK@CLUB EDGE

マルコ・メンドーサ

 ブルー・マーダー、シン・リジィ、ホワイト・スネイクなどを始め、近年ではデッド・デイジーズやNozomu Wakai's DESTINIAと言ったハードロック/ヘヴィメタル・シーンで活躍するベーシスト、マルコ・メンドーサの初ソロ来日ライヴが六本木Club Edgeで行われた。

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 昨年はソロ3作目『ヴィヴァ・ラ・ロック』をリリースし、初のソロ来日公演がようやく実現した。この日は一般観覧の他に、アフターパーティーなどを含むVIP枠が用意されたこともあり、彼の多大なるキャリアに対しては小規模なクラブ・ギグとなったものの、会場内はプライベートなムードに包まれていた。客席フロアからステージに上がったマルコの"コンバンワ、TOKYO!"の掛け声からヘヴィなアレンジの「サンシャイン・オブ・ユア・ラブ」でスタート。『ヴィヴァ・ラ・ロック』からのブルージーなハードロックを中心に、「平和を我らに」「ハイヤー・グラウンド」といったカバーを挟んでのセットリストで進行。マルコはベース/ボーカルで圧倒的な存在感を見せてくれて、さらに観客に手拍子やコーラスを促しながら終始ライヴを盛り上げていた。

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 この日はグラハム・ボネット・バンドなどで活躍するコンラド・ペシナト(g)、ロン・サールのバンドに参加したカイル・ヒューズ(ds)がサポートを務めていた。普段サポートに回るマルコが主役としてマイペースにステージを運んでいく一方で、この二人のメンバーはマルコの動向を伺いつつ息のあったプレイを展開していた。特に髪を振り回しての派手なドラム・アクションと、コーラスだけでなくリード・ボーカルも務めたカイルの存在感は、観客の胸に刻まれたことだろう。

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 後半はスピーディーなハードロック・ナンバーで怒涛の盛り上がりを生み出し、ラストの「ヴィヴァ・ラ・ロック」では、さながらパーティーのようなアットホームなライヴの大団円を迎えた。陽気でお祭り好きだが真摯にロックに向かい合うマルコのパフォーマンスを目の当たりにして、彼が様々なバンドやプロジェクトで引く手数多な存在であることが納得できた一夜となった。

Text by TOSHIHIRO KAKUTA

Photo by Emili Muraki

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2019年11月号

定価1,620円(本体1,500円)A4判

2019年10月2日(水)発売

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