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【THE LET'S GO'sインタビューPart.1】このコがレッツゴーズだ!

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THE LET'S GO's

THE LETS GO'sは7月に新作『平凡チェリー』をリリース。今回はインタビューをお届けしよう。予想外のロングインタビューとなったので、現在メンバー同士の出会いにスポットを当てた。

『平凡チェリー』のリリースツアー「もうじっとしていられない 2019」で精力的に活動中のTHE LET'S GO's。猛暑の中の全国ツアー、激しいパフォーマンスは体力的に相当に厳しいだろうが、彼女たちはどこ吹く風。持ち前の元気さが全開。それもそのハズ。彼女達はお互いが引き寄せられるように出会い、元々のレッツゴーズに2人の新メンバーが新風を吹き込んでいる。

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■マリコ・マリコとの出会い- ホントに可愛くてドラムも元気一杯で。"この子がレッツゴーズだ!"って。

現在の3人になる前はサポートメンバーを加えたり、苦労していたんじゃないんですか?

letsgos_m900-102.jpgココ : いや、全然そんなことなかったですよ。男の人二人にサポートしていただいたんで、歳も私より上で経験もあるし、私のことも良く知っているから、ホントにのびのびやらせてもらっていました。何もかも自由、私がこうしたいって言ったら、それをやってくれる。でも、私が変なことしたら「ここはこうした方がいいんじゃないの?」って修正してくれるし、私が思いつかなかったアレンジを提案してくれたり。すごい楽というか楽しかった。

なんかソロプロジェクトですよね?

ココ : そう言われたりもしますけど、私は「こういう風に男の人とでもバンドできるもんだな」っていう風に思っていました。ガールズバンドでやる前提で書いたりコーラスを付けている曲でも男の人とでも成立するんだなって。逆に女だけでやってたら生まれていないような曲もできたりしました。

いい経験になったんじゃないですか?

ココ : メンバーが変わると同じ曲をやってもこんなに変わるんだっていうのと、メンバーが変わると自分が作る曲も自然と変わるんだなという発見がありました。

そういう中で、現メンバーがバンドに加わるきっかけは?

letsgos_m900-106.jpgココ : まずマリコから加入が決まったんですけど。私があるバンドを観に行ったんですよ。その時、マリコは受付をしていたんです。そうしたら「レッツゴーズのココさんですよね?」とマリコから声を掛けてくれたのが出会いです。マリコはレッツゴーズを観たことがあって、私のサインCDを持っていたりしたんですよ。その日のライブが終わって、マリコと話をして。バンド組んでて、ドラムやってると言うので、マリコに「好きなドラマーは誰?」と訊いたら、「キース・ムーン!」って答えたんです。それで"おっ!!"って思いましたね(笑)。話していると楽しくて、感じも良かったのを覚えています。

出会いって、突然来ますよね?

ココ : その後は半年ぐらいしてかな?、マリコから「自分の誕生日イベン トがあるからそれに出てほしい」って言われて、その時はサポートメンバーでライブをしていた頃なので、ライブの本数が限られていたんですよ。そしたら「ソロでもどんな形態でもいいから、とにかくココさんに出てほしい」って言われました。その時は、たまにソロでやったりもしてたんですけど、ソロでは限界も感じ始めていて。でもマリコがそこまで言ってくれるのなら・・・

マリコ : そんなに言ったっけ??(笑)

ココ : 言った!言った!「こないだ、ココさんが夢に出てきて・・・」って!(笑)

letsgos_m900-104.jpgマリコ : (照れながら)前にやっていたバンドのスタッフに「ココさんが夢に出てきたんです。ツイッターで"いいね"とかもめっちゃされるし、どうだ!」って自慢をしたら、スタッフも「企画に出てくれればいいのにね」って言われて、「それだ!!」って思ったんですよ。それですぐにココさんに連絡して。

ココ : あ!そうだったんだ?(笑)

偶然、繋がっていくものなのですね。

ココ : 今考えると、ホントそうですよね。マリコはその時のバンドでは男の人の中の紅一点だったんですけど、ホントに可愛くてドラムも元気一杯で。"この子がレッツゴーズだ!"って。

マリコ : そのバンドはすごくいいバンドだったんですけど、ココさんが誘ってくれて、最初、私は2つを掛け持ちするつもりで。でもレッツゴーズが忙しくなっちゃって・・前のバンドももっと続けたかったんですけど、「もっとレッツゴーズ頑張った方がいいよ」ってみんなも言ってくれて、レッツゴーズ1本に絞らせてもらいました。

マリコさんはスティックさばきが軽やかですよね?

letsgos_m569-110.jpgマリコ : えー?そうですか?ありがとうございます。

さっきキースムーンって言ったじゃないですか?だからドラムセットに立ち上がったりとかのパフォーマンスにも影響がありそうですね(笑)。

マリコ : 女性ドラマーでパフォーマンスが派手ってあまりいないじゃないですか。 ココ : しかもデブじゃない!(笑)

そうそう、今日みたいにワンピースを着てると"渋谷を歩いてる女の子"って感じですよね。

ココ : パンクバンドをやっているようにはとても見えない。


■サクラとの出会い-『私がバンドをやる?・・・ん?』・・全く想像をしたこともなかった・・・でも熱い勧誘があって

サクラさんとの出会いは?

ココ : その後、ベースはしばらくコレという人に出会わないまま。で、下北沢にあるバンドマンの方がやっているバーがあって、そこで「レッツゴーズは最近どうなの?メンバーは見つかった?」って聞かれたんです。私は「いや、ベースだけ見つからないんです。」って言ったら「サクラちゃんいいんじゃない?」って。で、私も(サクラと)そんなに喋ったことがあるわけでも無かったんですけど、ギターウルフのセイジさんの娘さんというプロフィールだけは知ってて、「あ、見つけた!」って思ったんですよ。で、その次の日ギターウルフのライブに行ったら案の定いたんですよ!でもいきなり話しかける勇気は無く。で、ギターウルフのライブで「KICK OUT THE JAMS」って曲で、お客さんから一人ステージに上がって、ギターを弾くっていうコーナーがあるんですけど、私、いつもギターウルフを見るたびに一生懸命手を挙げてたんですけど、一回も選ばれたことがなくって。でもその日はパッて手が届いて・・すんなり、あれよあれよとステージに引き上げられ・・・。

letsgos_m900-109.jpgサクラ : 気持ちを感じるヤツはすぐに上げるみたいですけどね。

ココ : え! そうなんだ? サクラ : 本気じゃなくても手を上げる人いるじゃん?そういう人はすぐわかるから。"あ、コイツ本気だ"ってわかると、すぐ上げるみたいですね。

ココ : それで引き上げてもらって、すごい感動して、今まで自分のライ ブでも味わったことが無いような、すごい気持ち。メッチャ涙が溢れてきて。で、カッコ良かったんだよね?

サクラ : うん。カッコ良かった。いや、かわいかった(笑)。泣きながらやってんですよ?エーンとかいって! (一同爆笑)

ココ : で、ライブが終わった後に、"やっぱ、今日なんだな"って確信して、そしたらサクラちゃんから話しかけてくれたんだっけ?

サクラ : うん、私が動画を撮っていたんで、「ココさん動画撮っていたんで、送ります」って言って、そしたら、ココさんがレッツゴーズに誘 ってくれたんですよ。その時は、冗談だなと思って流しましたけど。 ココ : どんだけ私のことを知っているかはわからないから。「今レッツゴーズってバンドをやってて、もし良かったらやらない?」って。

サクラさんもその時はまだベースも始めてないんでしょ?

サクラ : うん、なんにも! だから「意味がわからない〜!」って。周りの人たちも私を薦めた理由もよくわからないし、なんにも演奏したことがない、歌だって歌えるかわからない・・・っていう。

ココ : ハハハ(笑) サクラ : でも一か月弱は悩みました。

letsgos_m900-108.jpgサクラ : 悩んだんだ? サクラ : レッツゴーズがどういうバンドなのかも知らなかったし、バンドに加入するとしても『私がバンドをやる?・・・ん?』全く想像をしたこともなかったし・・・でも熱い勧誘があって(笑)

ココ : 「1回スタジオ入んない??とりあえず1回!!」って言いました。その時、何をやったんですか?曲を? サクラ : 「恋の1234」をやりました。初めてベースを持った日に。当然、できるわけは無いんですけど、なんとなくコード進行やりながら、歌だけメッチャ歌ってたね。

それから1年そこそこですよね?よくバンドになったなって思います

ココ : ホントにサクラちゃんは頑張り屋さんなんで。


■盛り上がるライブの秘訣-私たちががクレイジーになればなるほどお客さんもどんどんアガる。

こないだライブを観て思ったんですけど、3ピースバンドだからココさんのギターもソロはダブルノートで弾いたり、音を薄くしない工夫をしていますよね?

ココ : え!あまり考えてないですけどね(笑)

新メンバーになって、しかも一人は初めて楽器を持つって、曲も一新しなきゃならないですよね。ライブもすごい本数やっている。

ココ : そうですね。よく頑張ってますよね、私たち(笑)。でも、気付いたら出来てる、出来てた、ってそういう感じかな?

ライブも東京だけではなく、日本全国を回っていますよね。

ココ : 特に去年はバンドを固めるために誘われたら出るみたいな感じでブッキングしていました。

サクラ : あ、この人から誘われたからとか、「この人と対バンできるんだ?、じゃ出ようよ。」みたいに。

ココ : そんな感じで呼ばれたから行く、みたいなのもあるんですけど、ゴールデンウイークに九州にいったんですよ。それは私がずっと九州でツアーしたいなと思っていて、行くならゴールデンウイークしかないな、と。こちらからお願いしてブッキングしてもらいました。

九州だけでなく、アメリカまでツアーしましたよね?リアクションはどうでした?

サクラ : 最高でした!演奏の上手さとかではなく、バンドから出る気合いとかパワーを受け取ってくれて、お客さんからもパワーを受け取りましたね。こちらがクレイジーになればなるほどお客さんもどんどんアガるし、単純なコミュニケーションだった感じがします。会場はあまりちゃんとした環境ではなかったんですよ、でも、そんなのも関係なくて、仮に演奏とかがズレてたとしても、バンドの"やったるゼー!!"みたいなパワーを評価してくれました。(アメリカは)レッツゴーズに向いているんだな(笑)って。

今の3人は曲をお客さんが知らなくても楽しめるライブですものね。

彼女たち自身が『平凡チェリー』全曲を解説したインタビューPart.2はこちら


 『平凡チェリー』のリリースライブ「もうじっとしていられない!2019」 は9月7日の渋谷CHELSEA HOTEL でのワンマンに向けて、全国をツアー中。オーディエンスが元気になるTHE LET'S GO's のV字回復は現在進行中だ。

THE LET'S GO's オフィシャルホームページ


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『平凡チェリー』

発売日:2019年7月10日
価格:¥2,500(税込)
品番:L222-001
メディアタイプ:CD


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