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GRANDEY BASS TOKYO Presents 『Bass Meeting "ミト(クラムボン)ベースセミナー" Supported by Ibanez』レポート

 クラムボンのミトによるベースセミナー< GRANDEY BASS TOKYO Presents 『Bass Meeting "ミト(クラムボン)ベースセミナー" Supported by Ibanez』>が、10月15日にアンコール渋谷で開催された。渋谷のベース専門店、グランディベース東京が展開する店内イベント「Bass Meeting」として、アイバニーズのサポートも加わって実現した、ミト自身初のベースセミナーである。

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 ベーシストとしてのみならず、楽曲制作からレコーディングまで幅広く活躍するミト。ベーシストとしての一面をクローズアップした機会は意外にも少なかったようで、ミト自身も最初は緊張していた様子が伺えた。 

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 この日はミトが愛用しているベースが4本持ち込まれた。写真左からIBANEZ SR1805、64年製のFENDER Jazz Bass、FENDER JAPAN Bass VI、ALEMBIC Epic。まずはジャズベースを使ったデモ演奏でスタートした。

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 ベースを始めたきっかけに始まり、クラムボンの結成、その後の活動と使用してきたベースをリンクさせてトークと演奏が展開された。ベースをきちんと学んだのはデビュー後とのことだが、チェロのように和音でベースをアレンジすることが好みのスタイルというだけあって、この日も楽曲に合わせて印象的なベース・フレーズが演奏された。定番のフェンダー・ジャズベースから、和音が弾きやすく、変則チューニングで使用することもあるフェンダー・ジャパン・ベースVI、そしてコード系のループを重ねて使用することの多いアレムビック・エピックと、持参したそれぞれのベースに合わせた奏法やサウンド・メイキングが解説された。この他、レコーディングでの低音の作り方や、愛用しているアンプやマルチ・エフェクター、チューブD.I.など周辺機器に関しても説明された。さらには、十数年前に右手首のリウマチを患ったことも初めて明かされ、一時はベースが弾けない状態だったものの、手首の不自由さをカバーするために奏法に変えたといったエピソードも語られた。

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 昨年半ば頃に入手したアイバニーズSRについては、ミトがフェイバリット・ベーシストに挙げるスクエアプッシャーの影響によって興味を持ち、まずはSRの6弦ベースを入手したとのこと。SRについては、軽量でデッドポイントがない点、引き締まった低音で和音が濁らない、エフェクター乗りの良さ、デジタルライズされたギターや打ち込みのトラックとの相性の良さなど、ミトが感じたメリットが次々と挙げられた。

 最後のQ&Aでは、事前のアンケートや来場者からの直接の質問に答える形で、ギターレス・バンドでの音作りや使用ケーブルの説明、さらにはベースを選ぶ際の基準などを回答。そしてベースが楽曲全体を俯瞰できる楽器、といったことが語られ、約2時間30分に渡る濃厚なセミナーの幕は閉じた。

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2017年11月号

定価760円(本体704円)A4判

2017年10月2日(月)発売

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