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ローデンの魅力を紹介した「LOWDEN GUITAR SOUND CLINIC」レポート

 アイルランドのハンドメイド・ギター・ブランド「ローデン」の魅力に迫るクリニックが、2017年9月17日に御茶ノ水のアコースティック・プラネットで開催された。

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 今回のクリニックは、2015年のアコースティック・プラネットでのローデンのギター・クリニックをきっかけに実現した企画で、ブランドのプロフィールから、小川倫生によるギター演奏の他、最新入荷のローデン・ギターのサウンドチェックといった内容で行われた。

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 デモンストレーターを務めた小川倫生(http://ogawa-michio.com)は、14歳でギターを始めて98年にCDデビュー以来、アコースティック・ギタリストとして6作のアルバムをリリースする他、様々なライブへの出演や国内外のギタリストとの共演などで活躍している。ローデン・ギターは20歳の頃からライブでのメイン・ギターとして使用している。

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 まずはふだん愛用する90年代後半製のローデンO-12を使用したオリジナル曲の「スターゲイザー」の演奏からスタート。大型ボディから生み出される深みのある響きと、ディレイとリバーブを駆使した奥行きのある音の世界を披露した。

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 続いて、パネルによるローデン工場の様子が解説された。15名ほどのスタッフによる手作業をメインとしたギター製作を行っており、一部の機械は自ら作ったものを使用している。またブレイシング材の取り扱い方や、ネック・シェイプの仕上げ方、ブリッジプレートのサイズなど、独自の製作方法が解説された。

 そして入荷したばかりのローデン・ギターのサウンド・チェックへと移った。

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 1本目は、同社初のスモール・ボディ、610mmスケールの「WL-22」からスタート。
"スモール・ボディならではの独特な中音域で、ラグタイムやカポタストを付けてアイリッシュ風なフレーズにも合う"

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 2本目は、ローデンでは中間的なサイズの代表シリーズのカッタウェイ・モデルの「F-32C」。
"ローデンらしいイメージのモデルで、アメリカのギターにはない侘び寂びのある独特な倍音が感じられる"

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 3本目は、木材を厳選した最上位シリーズのマスタークラス・モデルの「F-50」。
"音の太さやサステインが(今回弾いたギターと)全く違い、音が大きく、タッチの強弱に応じて反応してくれる"

(※" "内は小川の感想を要約したもの)

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 さらに事前の打ち合わせなしで用意された、ファン・フレット仕様の「F-35 CO/RW FanFret」のサウンドもチェックされた。

 最後に、ローデンの故郷であるアイルランドの緑に関連した、春の到来を表現した「グリーン・イズ・ヒア」、イギリスの庭園をイメージした「チェルシーグリーンの日々」を演奏してクリニックは終了した。

 短い時間ながら、様々なローデン・ギターのサウンドと、アイリッシュなムードに溢れた珠玉のプレイが堪能できたクリニックとなった。

問い合わせ:アコースティックプラネット
Tel.03-5577-9666
http://www.guitarplanet.co.jp/sp/lis/sho/shop_info.cgi?sid=1002

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