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YAMAHAからFG/FS Red Labelシリーズ登場

4月25日ヤマハで新製品発表会が行われ、FG/FS Red Labelというシリーズが発表された。今回はその速報をお届けしよう。

IMGP0873-2.jpg▲4月25日に発表されたFG/FS Red Labelシリーズ(全8モデル)

 60年代後半から70年代にかけて、日本のフォーク/ニューミュージックシーンを支えた国産アコースティック・ギターとして"赤ラベル"と呼ばれるヤマハFG-180を挙げる人が多いだろう。今日、新製品発表会で登場したのはFG/FS Red Labelシリーズで、その名の通り、赤ラベルをモチーフに、新しいブレイシングの採用、Acoustic Resonance Enhancement(A.R.E.)技術によるトップ材の採用、ピックアップ搭載のFGX/FSXシリーズには新開発のAtomosfeel(アトモスフィール)ピックアップを含む3Wayのシステムを搭載している。

 今回発表されたのは全8モデルで

《エレクトリック・アコースティック・ギター》

・FGX5 価格=190,000円(税抜)

・FSX5 価格=190,000円(税抜)

・FGX3 価格=120,000円(税抜)

・FSX3 価格=120,000円(税抜)

《アコースティック・ギター》

・FG5 価格=160,000円(税抜)

・FS5 価格=160,000円(税抜)

・FG3 価格=90,000円(税抜)

・FS3 価格=90,000円(税抜)

となっている。FGとFGXがトラッドウエスタン・タイプ・ボディ、FSとFSXがフォーク・タイプ。 5の型番は日本製。

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▲FG5。FG-180"赤ラベル"のようなたたずまいのピックアップなしのアコースティック・ギター。

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▲"赤ラベル"が最初に登場した年の1966が刻印されたロッドカバー。ペグの形やオープンタイプのチューニング・ギアだが、当然、現代の高い精度で作られている。また、ナットもFG-180に良く似た色と形だ。

IMGP0895-2.jpg▲音響解析シミュレーションによる試作工程を経て完成したという新しいスキャロップド・ブレイシングとA.R.E加工を施したトップ材。発表会で試奏した際にも、非常によく鳴るサウンドに好感。

IMGP0909-2.jpg▲ブリッジの台座部分は黒檀製。ワイドなサドルも赤ラベルの形状を踏襲。なお、FGX/FSXはアンダー・サドルPU、マイクに加え、圧電性合成紙を使った新開発のコンタクトセンサーを内蔵。

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▲FGX5のコントロール部。マイク・ブレンド、マスター・ボリューム、ベースEQだけで、ボディの生音に肉薄するサウンドをアウトプットする。

発売は5月25日だが、5月11日~12日のサウンドメッセ in Osakaでお披露目されるので、ぜひRed Labelシリーズを試奏してみては?

余談ながら、筆者は赤ラベルのFG-180とFG-110を愛用しているので、発表会ではFG5を手に取ったところ、そのフィーリング(ネックやボディに触れる右ひじの位置など)はかなりFG-180に近い。また、チューナーのデザインをはじめとしてFG-180オーナーなら愛着を持つポイントをしっかり押さえつつ、素材(チューナーの精度やナット/サドルの硬さ)などは現代のパーツなので、長年安心して使えるだろう。また、サウンドはヤマハのサウンドキャラクターながらモチーフとなった赤ラベルとは大きく異なり、良く鳴る現代的なサウンドに仕上がっていると感じた。

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2019年9月号

定価1,620円(本体1,500円)A4判

2019年8月2日(金)発売

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