当日は、スペシャル・ゲストにDo As Infinityのギタリスト大渡亮を迎えて、Nutube自作エフェクター・コンテストを開催。審査員(及び司会)として、The EFFECTOR BOOKの編集長、高木製作所、エンドウ.(GEEKS/BLACKEND)、Ovaltone、Limetone Audio、KarDiaN、KORG Nutube開発チームの遠山雅利と森川悠佑という面々が登場した。
まず行われた寸評会では、大渡が応募作品を試奏し、実際に音を確かめながら1台1台丁寧に評価していった。非常にクオリティの高い作品ばかりで、プロである審査員を唸らせる場面も多く見られた。
▲応募作品の数々
また、コンテストの後にはNutube開発チームによるNutubeセミナーや、Limetone AudioとKarDiaNの開発者によるNu:Tektのモディファイに関するトーク、そしてUni-VibeやNutubeの発案者であるレジェンド、KORGの三枝文夫による「エフェクターの生まれる頃~作ってみなけりゃ分からない~」と題した特別講演も行われた。
▲Nutube開発チームによるセミナーの様子。大変勉強になるものだった。
▲Limetone AudioとKarDiaNの開発者による、Nu:Tektのモディファイに関するトークショー。
▲三枝文夫氏による講演では、歴史的なエフェクターの誕生に関する貴重な話を聞くことができ、とても有意義な時間となった。
さらに、休憩時間にはNutube搭載エフェクターの試奏会やNu:Tekt OD-KIT及びHA-KIT即売会、貴重な新製品の展示なども行われ、来場者を楽しませた。