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クラプトンが愛用したFirebird 1が限定発売!

ギブソン・カスタムからエリック・クラプトンが愛用したファイアーバードⅠが限定リリースされる。このギターのプレス用の写真は高解像度ものだったので、その写真からこのギターの見どころをトリミングして紹介しよう。

 エリック・クラプトンは1960年代から70年代にかけてES-335、SG、エクスプローラーなどギブソンのギターを使い名演を残している。ファイアーバードⅠもその1本で、クラプトンも(1964年製の)"ファイアーバードで演奏した、ある晩のギグが特に印象に残っているよ。あれは、フィラデルフィアでの「クリーム」のショーだったけど、ずば抜けて素晴らしい演奏だったよ。"と回想している。

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 そして、そのギターは後にオークションに出品され、そのギターをギブソンが正確にプロファイリングし、再現したのが、今回のEric Clapton 1964 Firebird lである。

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▲Gibson Eric Clapton 1964 Firebird l  価格=1,135,000円(税抜き / ハードケース付)

 ファイアーバードは63年に発売され、65年後半にノンリバース型にフル・モデルチェンジされる。このギターは最もシンプルなモデルのファイアーバード1の64年製の仕様で、ピックガードにファイアーバードを象徴する鳥の赤いイラストが入った時期のもの。

当時のファイアーバード1の

・化粧板を挟んだ3ピースのマホガニーを含めた"9ピース・ボディ"

・1ピックアップと1V / 1Tのコントロール

・バータイプのブリッジ

・ドットのポジションマーク

・バンジョー・ペグ

など、特にモディファイ部分は見当たらず、個体差が現れやすいネックシェイプもAuthentic '64 Medium C-Shapeとのことなので、64年当時のオーソドックスな1本といえる。また、ハイドグルー(にかわ)による接着など、近年のギブソンカスタムがこだわる製作方法で作られている。

 注目のポイントはピックアップといえそうだ。ミニ・ハムバッカーと金属製のマウント・リングという独特なデザインのピックアップ。歴史的にこのピックアップはファイアーバード専用にデザインされ、後にSGやレスポールなどにも搭載された。今回はAlnico V Firebirdとして再現している。ギブソンではギターのアウトプット・ジャックからの出力(抵抗値など)を測定し、その値と実際に出てくる音を参考にピックアップをカスタマイズしている。公式資料によれば「オリジナルの特徴をとらえた情熱的なトーンを再現しています。」とのことだ。

  また、スペシャリティとなるのは、クラプトンによるサインド・バックプレートを採用している点だろう。他にストラップとケースのレプリカ、専用認定書が付属するという。なお、このギターは100本の限定生産で半分がアメリカ国内、残りが世界向けとされており、今月出荷予定だが日本にはごく少数の入荷となりそうだ。

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製品情報

GIBSON Eric Clapton 1964 Firebird l

価格 1,135,000円(税抜 / ハードケース付)

問い合わせ:GIBSON GUITAR CORPORATION JAPAN カスタマーサービス service.japan@gibson.com https://gibson.jp/

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2020年4月号

定価1,620円(本体1,500円)A4判

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