Headway Music Audioのコンパクトアコースティックプリアンプ
前モデルが生産完了となり、後継モデルが待たれておりましたが待望の後継機種が登場!
今回、より改良されたクラスAアンプ回路により超ローノイズで大幅なゲインアップを図りました。さらに新機能H.E.A.T(= Harmonic Enhanced AnalogTechnology)機能を搭載することで、ユーザーの好みによる自然な倍音成分を付加することができます。アコースティック楽器のピックアップシステムを知り尽くしたHeadway Music Audio社ならではのノウハウが盛り込まれたモデルです。
実用的かつ高音質を追求した、デュアルチャンネル仕様のアコースティック楽器用プリアンプ/DIで、人気の初代モデルを大幅に改良されています。その一つがH.E.A.T(= Harmonic Enhanced Analog Technology)機能によるハーモニックエンハンサー。1kHz以上の帯域に作用し、きらびやかなサウンドを連続可変で得られます。チャンネル1、または2、あるいは両チャンネルと選択できるので、楽器に合わせてご使用いただけます。デュアルチャンネル仕様なので、例えばエレキベースとアップライトベースとか、スチール弦ギターとナイロン弦ギターなど、2つの異なるインストゥルメントを接続して使用することができ、使用しない方をミュートするなどステージ上でも便利です。さらに威力を発揮するのは、1つのインストゥルメントで異なる2つのタイプのピックアップを搭載している場合でしょう。エレアコギターでピックアップとマイクの組み合わせ、あるいはウッドベースでピエゾピックアップとトランスデューサーとの組み合わせなど、2系統をブレンドした音づくりが楽しめます。搭載された業務機器レベルのクラスA回路によるプリアンプと音楽的な5バンドEQで綿密な音づくりを行えるのはもちろん、ノッチフィルターやフェイズスイッチによって、ステージでのフィードバック対策も完璧です。PAへの信号経路のXLRアウトの他、モニターに便利なフォーンジャックによるアウトも搭載。練習、あるいはバッキング用音源を接続できるAUXインプットをミニジャックで装備しています。ステージ上や運搬時にも安心な堅牢なアルミシャーシのケーシングを採用しています。
■Headway Music Audio
Headway Music Audio社は、2006年に英国オックスフォードシャーで、John Littlerによって設立されました。その後2011年に元々彼が運営していいたHeadway Electronics社と合併し、スタッフも増強し現在に至ります。
Headwayはハンドメイドギターやワークショップ系のギターへピックアップシステムを供給する、英国ではトップのブランドです。またプロギタリストからオーダーされて、ピックアップシステムをインストールする会社としても2番目の実績を誇っています。
スチール弦やナイロン弦タイプの様々なタイプのギター、ウクレレ、マンドリンといったフレッテッド楽器用の各種ピックアップシステム、さらにはバイオリン、チェロ、コントラバス(ウッドベース)用のユニークな“BAND”シリーズピックアップなど、アコースティック楽器を知り尽くしたノウハウで世界中に展開しています。