商品説明
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世界最高峰のアーチトップ・ジャズ・ギタールシアーとして名高いRobert “Bob” Benedetto。1968年にニュージャージにある個人工房にてギター製作を始め、1999年にはFenderやGuildのアーチトップギターの製作を、2006年頃からはアメリカ・ジョージア州のサバンナに工房を移しBenedetto Archtop Guitarsが発足します。その顧客にはハワード・オルデン、カル・コリンズ、フランク・ヴィニョーラ、ジミー・ブルーノ、ジョー・ディオリオ、ジョン・ピザレリ、ロン・エスケテ、ジョニー・スミス、ジャック・ウィルキンス、マーティン・テイラー、ケニー・バレル、パット・マルティーノ、ステファン・グラッペリ等々、数え上げればキリが無いほどの超一流ミュージシャン達が名を連ね、世界でトップレベルを誇るルシアーとしてその名を馳せております。
Benedetto GuitarsのフラッグシップモデルとなるCremona。現在の新品価格は35,000ドル(約555万円)~となる非常に高額かつ、10~12か月の製作期間を必要としながらも、その高い人気により多くのジャズアーティスト達がオーダーし愛用を続けております。今回ご紹介させて頂くのは、Bob Benedettoが自らハンドメイドにて製作する黄金期となる初期のサバンナ工房期、2009年製の本人製作品。全年を通して特に高い評価を受ける年となりますが、それを裏付けるかのような他とは完全に一線を画す鳥肌が止まらない至高のサウンドを持った驚愕個体。更には2009年製と既に17年の歳月が経過しているにも関わらず、それを全く感じさせない極上ニアミントコンディションの一本になります。
まずそのスペックとしては、美しいハンドカーヴィングのアーチドトップ&バックに、ベネチアンカッタウェイの17インチボディにて、ボディトップには最上級となるマスターグレードのヨーロピアンスプルース、ボディサイド&バックにも最上級となるマスターグレードのフレイムドメイプルを採用。内部にはヨーロピアンスプルースのエックスブレイシング。フィニッシュには王道ながらも材の良し悪しが顕著に表れ、フィギュアドとのマッチングも見事なHoney Blondeカラーを激薄のニトロセルロースラッカーのグロス仕上げにてフィニッシュ。続いてネックには厳選されたセレクテッド・アメリカン・フレイムドメイプルが採用されておりますが、ボディに比べてワイルドなフレイム、そして硬質材の証でもあるフレックラインも確認出来る極上材が採用されております。指板には今ではどのブランドも確保が難しくなってきている高級材であるエボニーを採用し、12F部には美しいアバロンのフローラルインレイが施されております。またボディトップ、ボディバック、ネック、ヘッド、Fホールの全てに施されたマルチバインディング、ブリッジ、テイルピース、ピックガードはエボニーにて製作されております。ヘッドプレートはエキゾチックウッドのバール材にて、本モデルならではのモチーフインレイ、そしてブランドロゴインレイが施されております。ヘッド裏はスティンガー仕様のブラックフィニッシュ。その他としてはウッド・トラスカバー、チューナーはGotoh製のゴールド&エボニーボタン、テイルピースにはブラックホイールのアジャスター、細部スペックとしては、25”スケール、1 3/4”ナット幅、12”指板ラディアス、ボディ厚は3”となっております。
そしてその気になるサウンドですが、これこそがプレミア化された所以だと、身をもって知らされる唯一無二、史上最高峰の極上サウンドを奏でます。一音一音の粒立ちとアコースティックの良さを最大限引き出した音の芳醇な膨らみ、空気中に溶けていくロングサスティーンと、麻薬的な魅力のあるトーンは流石としか言いようがありません。激鳴り・・・というよりも、ベーシックなジャズサウンドながらも、そのどの部分もクオリティを極限まで上げたという印象を受けます。高音域はハープやバイオリンとも共通する美しく煌びやかな旋律で、音にシッカリと張りがありながらも、耳に痛い音域は全くありません。中域は一本芯が通った前にグイグイ押し出してくるイメージで、ふくよかなアコースティックサウンドとも相まって味わい深い倍音成分を多く放ちます。低域は甘く広がるサウンドながらに音の輪郭がぼやけず、以上なまでに長いサスティーンはボディ内部で何層にもなって熟成され、独自のビブラート感によってサウンド全体をまとめあげてくれます。高いクオリティながらも枯れた奥行のあるトーンで、本当に自分が弾いている音なのかと勘違いするほどに洗練されたサウンドが放たれます。このサウンド経験は他では絶対に味わえない、まさにプレミアムと呼ぶに相応しい一本となっております。搭載されたピックアップもBenedettoオリジナルのS-6モデルにて、こちらからの出力もギターそのものの良さを損ねる事無く、自然なアコースティックトーンをアウトプットし、アコースティックとしてのご使用はもちろん、アンプからの出力も愉しめるようになっております。
最後に状態としては、こちら2009年製と既に17年の歳月が経過していながら、それを全く感じさせない極上のコレクタブルコンディション。神経質になって見渡せば、ヘッドバックに軽微なスレ、ボディバインディングに経年による塗装ムラのようなものが見受けられますが、あって当然のピッキングスクラッチやバックルスクラッチといった使用感は殆ど無く、年式を考慮すればミントコンディションと言っても過言では無いレベルの極上美品です。演奏面としてもネックコンディションは良好でトラスロッドの余裕もシッカリと残っており、電装系の不具合もございません。もちろんパーツ変更・リペア歴無しのフルオリジナル。ケースはボディ形状にフィットする超高級ケースとなるカールトン製のハードケースが付属致します。
ベネデット製作品の相場としては、現行のCremonaモデルは新品にて35,000ドル(≒約555万円)、中古相場としては200万円オーバーは当然、300~400万円での販売歴も見受けられます。特に本人製作品についてはプレミア価値が高騰しており、その理由としてもBob Benedettoが2015年に引退しながらも、まだ現在でも製作を続けており、そのオーダーは5万ドル(約800万円)以上となっております。今回の一本に関しては、本人製作の最上位モデルに加え、トラスロッドキャビティ内に『CREMONA #1』の記載、そして新品時と殆ど変わらない極上ニアミント品と、適正価格としては300万円オーバー当然の一本ながら、こちら前所有者様からの多大なるご厚意もあり、相場を大きく下回る非常にお値打ちな特別価格にてご案内させて頂く事となりました。大きなジャンルで見たギターという楽器の本質、奥深さの分かる、史上最高峰と言っても過言では無い一本となっておりますので、お探しだった方はもちろん、お気になりました方は是非このご縁をお見逃しなく。
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