Product Description
M.Shiozakiの1935年製STYLE-28を再現した、ラージサウンドホール仕様のD-2が入荷しました。シーガルギターの製作家としてはもちろん、長年にわたりマーチン研究家としても知られる塩崎雅亮氏が、材料から塗料に至るまで徹底的にこだわり、ブレイシングも1934年製D-28のデータを基に設計した渾身の一本です。
ボディトップはエイジド・アディロンダックスプルース、サイド&バックはハカランダ、ネックはホンジュラスマホガニー、指板・ブリッジはエボニーを採用。ロングサドル仕様で、ナット幅は42.9mm、スケールは641.3mmです。ペグにはWaverly製オープンバックチューナーを搭載しており、動作もスムーズです。
ラージサウンドホール仕様に加え、ブレーシングには1934年製D-28のデータを基に設計されたフォワードシフテッド・ブレーシングを採用。このブレーシング位置により、オリジナルに極めて近いラージサウンドホールの配置を実現しています。ネックはスチールTバー仕様で、ニカワ接着、ポジションマークのないアイボロイドバインディング指板、ヘリンボーントリム、風合い豊かなピックガードなど、細部に至るまで高い再現度を誇ります。
塗装にはエイジング・ラッカーを使用。塩崎氏が「塗装後わずか1年ほどで10年以上経年したような外観とサウンドを実現できる理想のラッカー」を目指し、特注で製作したものです。新品時から熟成感のある音色が得られるほか、見た目にも自然な経年変化の雰囲気を楽しむことができます。実際に本モデルにもウェザーチェックがしっかりと入っており、ヴィンテージライクな佇まいを演出しています。
コンディションは、使用に伴う弾きキズやスリキズ、ポツキズなどが点在していますが、ぱっと見で目立つような大きなキズはなく、全体的に良好な状態です。ネック裏や指板面も綺麗なコンディションを保っています。経年変化によるボディ全体のウェザーチェックも雰囲気抜群です。ネックヒールにはストラップピンが取り付けられています。
調整も行き届いており、弦高は12フレット上で6弦:2.7mm、1弦:1.8mm。サドルの残量も十分にあり、フレットの高さにも余裕がありますので、当面はメンテナンスフリーでご使用いただけます。
サウンドは、ラージサウンドホールならではの広いレンジ感とダイナミックな響き、硬質でクリアな高音域が魅力です。ストローク時の各弦の分離感にも優れ、単音弾きを交えたプレイが楽しくなるサウンドに仕上がっています。輪郭のはっきりとした音色のため、フィンガーピッキングでも美しく響いてくれます。
ヴィンテージマーチンに精通した塩崎氏ならではの作り込みが光る、完成度の高い手工ギターです。ラージサウンドホール仕様の希少モデルで、オリジナルハードケースが付属します。お探しの方はぜひご検討ください。