商品説明
ロイドロアーにより制作されたギブソンF-5の最初期スタイルを再現して制作されたモデルです。
グラスランドは神田の有名楽器店のエクスクルーシブブランドとして、田原楽器で製作されていた楽器です。
田原楽器はJUMBOブランドでギターやマンドリンを制作しており、サンフランシスコのSAGA MUSICのオーダーでKENTACKY KM-1500のオリジナルも制作していました。現在、ルシアーとして高く評価されている鷲見さんが当時在籍、製作していたことでも知られています。
当時カワセ楽器が所有していた本物のロアーF-5を持ち込み、鷲見さんの手で制作されたと言われています。
作り込みはかなり良い感じですが、塗装はウレタンのため、見た目の色合いは渋く仕上がっていますかテカテカに艶が合ってギブソンのロアーのような雰囲気ではなく、高級感には欠けるところが惜しいですね。
トップはスプルース、サイドバックはメイプル、エボニー指板、エボニーアジャスタブルブリッジです。
ペグはオリジナルのままですが動作は問題ありません。テイルピースもオリジナルです。
ナット、ブリッジもオリジナル、フレットもオリジナルのまま消耗はありません。
サウンドホール内ラベルには田原さんのサインがあり「12 10」と番号が書いてあります。正確なところはわかりませんが、たぶん1970年代のものと思われます。
ナット部幅28ミリ程度の太目の三角っぽい丸グリップです。
ネックは真っ直ぐに調整済みです。
12フレット上で4弦側1.7ミリ、1弦1.3ミリ程度でかなり低目です。ハイポジションまでバランスが良くピッチも安定しています。
アジャスタブルブリッジは上下ともに余裕がありますので、お好みの弦高アクションに調整可能です。
乾いたレスポンスの良い箱鳴りで、粒立ちの綺麗なサウンドで鳴ります。近年もののF-5よりもややタイトで軽めの立ち上がりで鳴ります。
単音での演奏ではメリハリがしっかりしていて音量があります。コードでのバッキングとかでは、やや線が細い感じではありますが、抜けが良く華やかな感じです。
ギブソンF-5とかに比較すると、やや硬めで弦鳴り感が強い印象ですが、鳴りそのものは良い楽器です。
当時のオリジナルハードケース付きです。