商品説明
2018年製、Brunner Guitarsの「B-Compact Harp」20弦仕様モデルが入荷しました。スイス東部、アルプス山脈に位置するラヴィンに工房を構えるルシアー、ルーク・ブルナー氏によるハンドメイドギターです。独自のB-Compactシステムを採用し、チューニングを保ったままネックを脱着できる構造が特徴です。また、本モデルと同様のハープギターを、フィンガーピッキングを代表するギタリストの一人、ミュリエル・アンダーソンが使用していることでも知られています。
ボディトップにはウェスタンレッドシダー、サイド&バックにはホンジュラスローズウッド、ネックにはマホガニー、指板&ブリッジにはエボニーを採用しています。通常の6弦ギター部分のナット幅は約46mm、スケールは約647mmです。ペグはGOTOH製510を搭載し、動作もスムーズです。派手なインレイなどはなく、全体的にシンプルなルックスで、ボディには艶消しのサテンフィニッシュが採用されています。
ベース弦とハープ弦にはハーフステップチューニングレバーを搭載しており、それぞれワンタッチで個別に半音下げることができます。また、ボディサイドにもサウンドホールを備え、演奏者自身に音がダイレクトに届く、モニタリングしやすい設計となっています。
ピックアップも搭載されており、2系統のモノラル出力に対応しています。1系統目はベース弦と通常の6弦部分のミックス出力、2系統目はハープ弦専用の出力となっています。それぞれのミックスバランスは、サウンドホール内に取り付けられたホイールで調整できます。
2018年製で製造から約8年が経過した個体ですが、全体的に綺麗なコンディションをキープしています。ボディトップのベース弦側、指板横には大きな凹みキズとヒッカキキズが見られます。そのほか、ボディバインディングに小さなアテキズ、ボディバックには一か所、表面的な塗装のチェッキングが確認できます。
弦高は12フレット上で6弦:2.5mm、1弦:1.8mmです。サドルしろもあり、フレットの高さにも余裕があります。
サウンドホール内のラベルには、本モデルをオーダーされた方のお名前が記載されています。
サウンドは艶やかというよりも、やや乾いた印象で、シダートップならではの深みと十分な音量感があります。また、独特のリバーブ感もこの楽器ならではの特徴かもしれません。高音域のハープ弦を効果的に取り入れることで、ソロギターの表現の幅も大きく広がる一本です。
ネックの脱着には少々コツが必要で、慣れるまでは少し苦戦するかもしれませんが、公式YouTubeチャンネルの動画でも手順をご確認いただけます。
特注で製作されることも多く、市場で見かける機会の少ない非常に貴重な楽器です。ご興味のある方は、ぜひご検討ください。
専用のオリジナルギグケースが付属します。
*動画はサンプル動画です