名曲をギャロッピングなどのテクニックを加えてチャレンジ!
ルイ・アームストロングで有名な「聖者の行進」を、ノリノリのギャロッピングでアレンジしました。
軽快なジャズ風イントロから一気にギャロッピングでのメインパートに突入していきます。
3コードのシンプルなコード進行にディミニッシュやテンションコードを加えてジャジーに仕上げています。
短い曲ながらエンディングにはカントリーロールも取り入れ、テクニックも満載です。
ジャズをカントリーなど他ジャンルの技法でアレンジする面白さを感じつつ、「メロディの力」を活かしたシンプルで聴きやすい構成にしています。
ブレイクのリズムキープやストレッチが難しい部分もありますが、楽しみながらチャレンジしてみてください。 【岩下潤】

名曲をギャロッピングなどのテクニックを加えて弾いてみよう!
◆見本演奏 [01:28]
◆奏法解説
1)イントロのポイント
[01:29]
- 13thコードを半音ずつ下げてドミナントであるB7に落ち着くコード進行になります。同じフォームで下って、最後のB7のみ#5thコードになります。
- B7へのシンコペーションをしっかりキメて下さい。
- その後C7の形のままE7とD7に移動するギャロッピングに入って曲全体のテンポ感と雰囲気を示唆します。
2)Aパートのポイント
[05:07]
- ローコードのC7のフォームでE7をキープして弾いていきます。人差し指が1弦4フレットまでストレッチするのが大変ですが、コードを離さないように気をつけて下さい。
- メロディに入ってからの5&6小節目で同じE7をAフォームのバレーコードに切り替えてまたCフォームに戻す流れが出てきます。フォームチェンジに遅れないように気をつけましょう。
3)Aパート後半のポイント
[10:13]
- B7コードの箇所は、同じ形の移動で6thから半音で9thコードに着地させる定番アレンジになっています。次のE7では半音上のディミニニッシュに代理してコードを押さえたままポジション移動します。
- 次のA7のパートでは5&6弦は開放弦をにしてベースをキープしてさらに、次のコードへのウォーキングベースで繋ぎます。ウォーキングベースが途切れ途切れにならないように注意しましょう。
4)エンディングのポイント
[14:00]
- カントリーロールを用いたシンプルなエンディングです。
- 右手は3フィンガーで親→人→中の順番を繰り返して、ラストはローコードのE7に13th(6th)の音を加えてエンディングコードにしています。
- 6thはオシャレに終わる時にとても便利なコードなので覚えておきましょう。
◆SLOWテンポの見本演奏 [15:42]