商品説明
製作者の大津倭文氏は美大を卒業後、茨城県日立市で工芸作家の道を歩まれたが、同時にクラシックギターの製作にもたずさわれた言わば二刀流の製作者である。
倭文という名は、読み方こそ違えるが日立市にある大甕倭文(おおみかしず)神社からとられたようで、おそらくは創作ネームと思われる。
ちなみに倭文(しず)とは倭文織(しずおり)の意であり、日本古来から伝承される幻の織物を指す。
同氏のギターは年に1~2本のペースで製作されたようで、生涯の製作本数は50本前後と推察される。
繊細かつ現代的な造形センス、メイプル材を使ったバインディング、目立たない内部まで丁寧な仕上げ、等々ギター全体にわたる製作技巧の高さがうかがい知れる。
サウンドについては、重厚で豊富な音量を備えながら、音色は柔らかく優雅で深い情感をたたえる。
弾き手をいつまでも飽きさせない、まさに名品の音と思う。
弾き易さについては、12フレット上の弦高 6弦側3.8㎜、1弦側2.6㎜ の数値で非常に弾き易いギター。
本器の状態としては、サウンドホール下側(正面から見れば2弦と1弦の間)と6弦側の指板横にクラックの補修があるが、いずれも丁寧に処理されており、強度的にも実用上も何ら問題はない。
またそれ以外は小傷&打痕も比較的に少なくきれいな状態を維持している。
当店では以前より世には殆ど知られていないが、素晴らしい鳴りをするギターを何本もご紹介してきたつもりだが、まだこのような製作者がおられたのか、こんなギターが存在したのか、改めて思い知った次第である。
詳細情報
| 商品名 |
大津倭文 Hitomi Ohtsu オール単板仕様 |
| 商品ID |
1303634 |
| 商品コード |
cks213 |
| 楽器カテゴリ |
ギター/ベース/弦楽器
> クラシックギター/フラメンコギター
> クラシックギター
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| ブランド |
大津倭文 |
| 型番・モデル |
Hitomi Ohtsu オール単板仕様 |
| 楽器区分 |
中古 |
| 年式 |
2003年 |
| 程度 |
3+[EX] : 年代相応で標準的な状態 |
| オプション |
ビルダー/ルシアー/ハンドメイド
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| トップ材 |
スプルース(松)
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| サイド&バック材 |
ローズウッド
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| カラー系統 |
ナチュラル/木目系
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| 生産国 |
日本
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| 弦長 |
650mm
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| ケース |
ハードケース
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| 公開日 |
2024/08/11 |
| 更新日 |
2025/07/18 |