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  5. Abel Garcia Lopez [アベル・ガルシア・ロペス] クラシックギター 2019年 中古 1579865 Abel Garcia Lopez [アベル・ガルシア・ロペス]【楽器検索|Jギター】

Abel Garcia Lopez [アベル・ガルシア・ロペス] クラシックギター

  • 中古
程度:3+[EX]  年代:2019年 弦長:650mm 

アベル・ガルシア・ロペス Abel Garcia Lopez 2019年 メキシコ 650mm 松 インディアンローズウッド


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Access Count : 138 Since 2026/06/01 17:18:03

商品説明

ネック:マホガニー
指 板:エボニー
塗 装:表板 セラック
   :横裏板 セラック
糸 巻:スローン
弦 高:1弦 2.5mm / 6弦 3.8mm

[製作家情報]
アベル・ガルシア・ロペス Abel Garcia Lopez メキシコ、ミチョアカン州 パラチョ・デ・ベルドゥスコの生まれ、現在も同地に工房を構える製作家。彼が暮らすパラチョ Paracho は中南米屈指のギターの一大産地として有名な町で、35,000ほどの住人のうち400人の職人がおり、15軒ほどあるファクトリーから年間総計5万本もの楽器を出荷しているという非常な規模のもの。作られるのはほとんどがギターですが他にマンドリンやビウエラ、ギタロンなどメキシコの民族音楽マリアッチで使用される楽器も多くを占めています。もともと工芸が盛んな町でしたが16世紀にスペイン統治が始まると当時の司教の政策で先住民の村ごとに専門的な作業を割り振る分業制を確立、一家相伝で技術を継承してゆく伝統が生まれたといいます。またパラチョは豊富な木材の産出地としても知られ、町を囲む山々から採れる種々多様な良材を使用した楽器はまた郷土性が色濃く表れた独特なもので、ギターファンの間ではイタリアのクレモナやドイツのマルクノイキルヘンにも喩えられる「ギターの町」となっています。

アベル・ガルシアもギター職人の家に生まれ、父親からその手ほどきを受けながら9歳で初めてのギターを製作しています。13歳の時には職人として生きてゆくことを決意しますが大学に進学もして機械工学やコンピューティングを学んでいます。あるアメリカ人顧客からの受注楽器を納品するためにロスアンゼルスを訪れる機会があり、その際にホセ・オリベの工房を訪れたりしていますが、なんといってもギタリストのセレドニオ・ロメロとペペ・ロメロと会い、彼らのギターコレクションを目の当たりにしたことで自身の製作家としてのアイデンティティと進むべき道を確信したといいます(特に印象的だったのは1975年製のハウザー2世、ミゲル・ロドリゲスの ‘La Wonderful’ だそう)。そしてペペの紹介で1992年にはスペインの名工ホセ・ルイス・ロマニリョスのコルドバでの製作講習会に参加、ここで彼はロマニリョス製作のトーレスレプリカを基に課題作を完成させています。講習会には翌1993年にも参加し、さらに1994年にはロマニリョスからの招きでアシスタントとして従事するなど、この稀代の名工の信頼も厚かったことがうかがえます。また彼はセゴビアが使用した有名なマヌエル・ラミレス 1912年モデルを同じくロマニリョス監修で製作するなどさらに伝統的なスパニッシュギターの探求を実地に深めてゆくのですが、同時にロメロファミリーから自身や学生たちのためのギターの製作をコンスタントに依頼されるようになり、個人製作家としての地歩を着実に固めてゆきます。

彼が現在製作するギターは上述のような出自の証左となるもので、まさしくアントニオ・デ・トーレスを基礎に、彼がロメロ邸で目の当たりにしたハウザー、ミゲル・ロドリゲス、サントス・エルナンデスらのエッセンスを音響と設計の両方において絶妙に融合させ、さらに意匠においてはプレ・コロンブス期の伝統的な文様を洗練させて使用するなど自身のアイデンティティも明確に打ち出しながら、自然にそして大胆により高次なレベルへと踏み込んだものとなっています。その感性と造作精度の高さは世界的に見ても最高レベルで、トーレスから続くスペインギターの伝統がメキシコの地で新たなフェイズを提示してしまったことは驚くべきことでしょう。さすがロマニリョスの薫陶を受けただけありギターと製作に関する歴史的知見も非常に深く、講演活動なども注目すべきものですがなんと言ってもトーレスの最高傑作 ’La Cumbre’ の精緻なレプリカモデルは彼の研究成果と技術の精緻を示す実例として白眉の1本となっています。

パラチョではその多くがファクトリーの量産体制による製作を行っていますが、同時に非常に優れた個人製作家も輩出し単独の工房を運営しており、アベル・ガルシアはその筆頭として国際的な評価の高まりをますますみせています。

メキシコ、パラチョのギター文化とアベル・ガルシアを含む同地の製作家についてはOrfeo Magazine No.20 の素晴らしい特集記事があり、美しい写真と製作家本人のインタヴューが掲載されています。

[楽器情報]
アベル・ガルシア・ロペス製作 2019年 RI 2、オリジナル設計とデザインによるモデル、貴重なUsedです。トーレスを起点にハウザー、ミゲル・ロドリゲスを通過してロベール・ブーシェへと至る製作史の最先に自らを置き、それらのエッセンスを再解釈、再構成して自身の感性の中に自然に着地させたモデル。伝統的で、しかし同時に絶対的に新しい音響は優れて21世紀的な先鋭と清新さがあり、実に瞠目すべき一本となっています。

その内部構造、表面板の力木配置について。サウンドホール上側(ネック側)に高さの異なる2本のハーモニックバー、下側(ブリッジ側)に1本のハーモニックバーとこのバーの中央で斜めに交差する(低音側上部横板から高音側下部横板までをつなぐように)もう一本のバー、さらにブリッジ側にもう一本、表面板から中空に浮かぶように設置された橋形バー、扇状力木は5本が設置されており、ボトム部には逆ハの字型に配置された2本のクロージングバー、駒板の下端の位置には横幅いっぱいにトランスヴァースバーが設置されており、5本の扇状力木のうち中央の3本がこのバーを貫通し両端の2本はバーの上を通過するようにして交差しています。レゾナンスはGの少し下に設定されています。

特徴的なのは橋形バーとトランスヴァースバーの設置方法そして形状で、まず橋形バーはその両端をライニング(表面板と横板の接合部にまんべんなく接着されている補強材)の上に設置して表面板から1.5センチほど浮いた位置で表面板を横断しており、中央にはちょうど橋脚のように支柱がありその根元は5本の扇状力木のセンターの1本の上で固定されています。この「橋」の下をサウンドホール下で斜めに交差するバーの高音側と、5本の扇状力木のうち低音側の2本の上端が通過しています。そしてトランスヴァースバーは、製作家自身がその影響を認めるようにフランスの名工ブーシェの特徴的な構造を応用したものですが、丁度駒板の長辺の範囲だけ1センチ強の高さでその両脇は1mm前後の低さに加工されており、さらに設置位置は駒板のボトム側の辺に沿うようにして設置されています。ブーシェにおいてはこのバーはおよそ1.5cmほどの高さがあり扇状力木は全てこのバーを貫通するように組み込まれており、さらにその位置はちょうどブリッジサドルに合わせて設置されています。これら平面的な設置関係だけを見るとミゲル・ロドリゲスの「Churchdoor」シリーズの力木配置にブーシェを応用し、さらに橋桁バーを追加したと簡潔にまとめることはできるものの、これらが単にパッチワークによるコラージュ的な統合などではなく、ひとつの完成された音響を構成するための必然として生まれた

詳細情報

商品名 Abel Garcia Lopez [アベル・ガルシア・ロペス] クラシックギター
商品ID 1579865
楽器カテゴリ ギター/ベース/弦楽器 > クラシックギター/フラメンコギター > クラシックギター
ブランド Abel Garcia Lopez [アベル・ガルシア・ロペス]
型番・モデル クラシックギター
楽器区分 中古
年式 2019年
程度 3+[EX] : 年代相応で標準的な状態
トップ材 スプルース(松)
サイド&バック材 ローズウッド
カラー系統 ナチュラル/木目系
生産国 メキシコ Mexico
弦長 650mm
ケース 軽量ケース
付属品 クロス
公開日 2026/06/01
更新日 2026/06/01

ギターショップ アウラ

ギターショップ アウラ
住所 〒110-0004 東京都台東区下谷3-3-5 アズール上野2F
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営業時間 / 定休日 営業時間 11:00~19:00 / 定休日 毎週水曜日
ホームページ http://www.guitarra.jp/
取扱商品タイプ 新品, 中古, ビンテージ
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深刻な故障でもあきらめる前にまずはご相談下さい。

割れ、はがれ、傷等の破損や故障の補修。音質改善のためのナットとサドルの調整。
弾き心地改良のためのネック反り補正や、弦高、弦幅等を奏者に合わせるフィッティング調整。
更に再塗装、塗り重ね、フレットや糸巻きの調整や交換等の経年劣化に対しての補修、修理まで専門家の知識と技で、あらゆる問題点に関してのご相談、見積もり、リペアまで責任を持って承ります。担当制で木曜・土曜・日曜に各製作家がギターショップアウラに常駐しております。
お困りのことが御座いましたらお気軽に電話でご相談ください。

また、各担当製作家は、スペイン伝統工法に忠実に則り楽器を製作している現役製作家。
使用材からネック幅、弦幅、弦長などディテールを細かく指定出来るオーダーメイドについても製作家と直接ご相談頂けます。
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