ギター初心者からベテランまでが楽しめる無料ギター講座。初心者向けの『ギター★はじめの一歩【動画編】』、中級/上級者のための『音楽理論やアドリブ、ソロギターやスライドギター』など、充実した内容の動画と譜面を掲載!もっともっとギターにハマろう!
こちらは旧コンテンツです。
「ギターはじめの一歩【動画編】」を
合わせてご覧ください。
弦の種類について |
弦を選ぶ基準として大きく分けて2つのポイントがあります。1つは「弦の太さ」。
もう1つは「弦の材質」です。「弦の太さ」は「弦の硬さ」と同じですので演奏性に直接影響します。
「弦の材質」は「音色」にもっとも影響するポイントですので重要です。
下図で簡単にその種類と特徴をまとめておきましたので参考にしてみてくださ い。
あとは気に入った“弦”が見つかるまで色々試してみて下さい。
初心者の人は柔らかい(細い)弦から始めるのがお薦めですが、
自分の好きなアーティストの使用している“弦”を参考にしてみるのも良いでしょう。
このワウンド弦の「巻き線」の材質によって音色が異なる
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弦の材質 |
・ブロンズ弦
(一般的にアコギの弦はこれを指す)
金色の弦できらびやかな音色。迫力がある。
・フォスファーブロンズ弦(これも一般的なアコギ弦)
リンの成分が多く、銅色。ツヤのある深みのあるサウンド。ブロンズ弦よりもちも良い。
・コンパウンド弦 (芯線と巻き線の間にナイロンやシルクもいっしょに巻き込んだ弦)
非常にやわらかく押さえやすいが音色もソフト。ガットギター的なニュアンス。
・ニッケル弦(巻き線にニッケルを使用した弦)
銀色の弦で主にエレキギターに使用される。
多少薄っぺらい印象の音になるがやわらかくサビにくい。
・ナイロン弦(芯線がナイロン製の弦)
クラシックギターやフラメンコギターなどのガットギター専用弦。暖かみのあるふくよかな音色。
弦の太さ |
弦は一般的に1~6弦のセットで販売されていて、バラ弦よりもセットで購入する方がお買い得です。 どのような太さのセットがあるのか一般的な表記でまとめてみました。 |
★エクストラ・ライト・ゲージ (.011~.050くらい) やわらかいので初心者向け。 ★スーパー・ライト・ゲージ ★ヘビーゲージ |
![]() |
やわらかく押さえやすいが音も細くなる![]() 音も太く迫力がある |
得得小話 弾き終わったら“弦”を拭く!? |
ギターの弦のほとんどは金属製ですので(ナイロン弦のギター以外)、弾いたあとの「手アカ」や「汗」を付着させたまま放置すれば、やはりサビてしまいます。サビないにしても痛みが早くなってしまいますので、弾いたあとはなるべく弦を1本1本拭いてあげると良いでしょう。弦を保護する市販のケミカルもたくさん発売されていますので、楽器店などで店員さんのアドバイスを参考に1つ購入しておくと良いでしょう。もちろんカラ拭きでも、ほって置くよりは断然良いので、何も付けずに拭くだけでもOKです。 弦も大切にしてあげて下さいね。 |
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