ギター初心者からベテランまでが楽しめる無料ギター講座。初心者向けの『ギター★はじめの一歩【動画編】』、中級/上級者のための『音楽理論やアドリブ、ソロギターやスライドギター』など、充実した内容の動画と譜面を掲載!もっともっとギターにハマろう!
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ストラト・タイプ |
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ストラト・タイプのギターは3つのピック・アップ(PU)を選べるのでもっともサウンド・バリエーションの多いギターです。 PUを選ぶスイッチも5段階になっています。そのすべてについて解説していきますので、試してみて下さい。 |
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「ギターはじめの一歩【動画編】」を
合わせてご覧ください。
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『スイッチング・ワウ奏法』 フロントPU選択時(中域が強調)~リアPU選択時(高域が強調)までの5種類のサウンドの違いを利用して、コードなどを鳴らしながらPUセレクター・スイッチを素早く「カチャカチャ」と前後に動かすことで、“ワウ・ペダル”のような効果を得ることができます。ジミ・ヘンドリクスなどが多用して有名な奏法です。 『ヴォリューム奏法』 |
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テレキャスター・タイプ |
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テレキャスター・タイプのギターは「PUも2つ、セレクター・スイッチも3段階、ヴォリュームもトーンも1つずつ」というシンプルな構造になっていますが、サウンドはとても魅力的です。 |
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『ハム・キャンセル』 テレキャスターの場合、フロントPUとリアPUのコイルの巻き方が逆になっているので、ハーフ・トーン(フロントPU+リアPU)を選んだ時にのみ、ノイズが消えます。 このことを『ハム・チャンセル』といいます。 テレキャスターなど「シングル・コイルPU」2つという構造を持つギター特有の特徴です。 シングル・ コイルPUのノイズが気になる時はハーフ・トーンを選択してノイズを消すことができます。 |
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レス・ポール・タイプ |
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レス・ポール・タイプのギターはPUが2つ、セレクター・スイッチも3段階とテレキャスターに非常に似ている感じはしますが、最大の特徴はフロントPU、リアPUのそれぞれに独立したヴォリュームとトーンが備わっていることです。これによってハーフ・トーン(フロント+リア)を選択した時に、各PUの音量バランスやトーン(計4箇所)を細かくセッティングして、サウンドを作ることができます。 詳しくは下図を参照して下さい。 |
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『スイッチング奏法』 フロントPUとリアPUのヴォリュームが独立しているシステムを利用した奏法です。 フロントPUかリアPUのいずれかをオフ(ヴォリューム“0”)にして、コードなどを鳴らしながら、PUセレクター・スイッチを「カチャカチャ」と前後させると、強烈なトレモロ奏法のようなサウンドになります。リズムに合わせて行なうとさらに効果的です。 |
今回取り上げた3タイプのギターのスイッチ&セッティング法を知っていれば、ほとんどのギターはこの応用としてスイッチや機能を加えていることが多いので、だいたいのギターのシステムはすぐに理解できると思います。サスティナーやミッド・ブースト、アクティブ・パッシブ切り替えスイッチなど最近は様々な便利なシステムを搭載したギターも多いので、自分のギターをしっかり理解してサウンドを使いこなして下さい。積極的にギター本体での音作りを取り入れると、演奏の幅もグッと広がるはずです。次にギターを買う時の参考にもなると思います。 |
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