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チューニングとは、いわゆる「調弦」で6本の弦をそれぞれ決められた音程に合わせる作業です。
ギターのもっとも一般的なチューニングを『レギュラー・チューニング』と呼びます。
まずはこのチューング&音程を覚えてしまいましょう。
『ギターを弾く前に必ずチューニングするクセを付けましょう!!
※弦は糸巻の内側にまわり込むように巻く
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■ レギュラーチューニングの開放弦の音
開放弦とは、どこも押さえない弦のことです。
弦をクリックすると音が出ます。正しい音程を耳でも覚えるようにして下さい!
チューニングの基本や
ペグのまわし方・弦の弾く位置などは、
こちらのリンクからご覧いただけます。
“チューナー”とは、「チューニング・メーター」と呼ばれるチューニング用の機械です。 内蔵マイクやギターのジャックからの信号を感知して機械が正確な音程を示してくれる便利な道具です。 価格は2千円~1万5千円くらいで、感度など性能に差はありますが機能はほとんど変わりません。 半音刻みでチューニングできる“クロマチック・チューナー”と、レギュラー・チューニングのみを合わせるシンプルなものがありますが、初心者の人は気にしなくて良いでしょう。のちのち、「半音下げ チューニング」や「色々なチューニング」もやってみたいと思う人は“クロマチック・チューナー”の方を購入しておくと良いと思います。どちらにしても、ギターの正しい音程がわからない初心者の方には“チューナー”でのチューニングがお薦めです。 |
■ チューニングの手順
【1】
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チューナーのInputとギターのジャックをシールドでつないでチューナーの電源を入れる。 |
【2】
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6弦からチューニングしてみる。6弦の開放弦のみを弾いてチューナーがE音(ミ)を示すことを確認する。※マニュアル式のチューナーならばスイッチで選択 |
【3】
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メーターが真ん中を示すようにペグを回してチューニング(調整)する! |
【4】
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5弦のみを弾いてチューナーがA音(ラ)を示すことを確認する → 【3】の要領でチューニングする |
【5】
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4弦のみを弾いてチューナーがD音(レ)を示すことを確認する → 【3】の要領でチューニングする |
【6】
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3弦のみを弾いてチューナーがG音(ソ)を示すことを確認する → 【3】の要領でチューニングする |
【7】
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2弦のみを弾いてチューナーがB音(シ)を示すことを確認する → 【3】の要領でチューニングする |
【8】
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1弦のみを弾いてチューナーがE音(ミ) を示すことを確認する → 【3】の要領でチューニングする |
一通りチューニングを終えた後、必ずもう一度6~1弦まで同じ手順でチェックしなおすようにしましょう。 ネックと弦の張力の関係で各弦とも少しづつ音程が狂いますのですべての弦が安定するまで何度かこの作業を繰り返すのがコツです。 |
ドレミでチューニングを確認しよう! |
ひと通りチューニングを終えたら、慣れ親しんだ「ドレミ」・・・の音階で自分のチューニングが 間違っていないか確認してみましょう。 押さえる場所(フレット)と弾く弦を覚えてしまいましょう。 詳しくは下図を参考にゆっくりと弾いてみて下さい。 |
ギターだけでチューニング |
チューナーを使わずにチューニングする方法にチャレンジしてみましょう。 ギターには「異なる弦で同じ音(音程)」になる場所(フレット)=異弦同音が複数できるので、それを利用してチューニングするわけです。 最近ではプロを目指している方でもチューナー無しでチューニングできない方が増えています。 ギター2本(2人)のみのセッションなどでは、チューナーを使わずにギター同志でチューニングしてしまうことも多いので、「いざという時」に困らないように覚えておきましょう。 |
チューナーを使わずに
ギターでチューニングする方法は、
こちらのリンクからご覧いただけます。
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