ギター初心者からベテランまでが楽しめる無料ギター講座。初心者向けの『ギター★はじめの一歩【動画編】』、中級/上級者のための『音楽理論やアドリブ、ソロギターやスライドギター』など、充実した内容の動画と譜面を掲載!もっともっとギターにハマろう!

前回、レギュラー・チューニングのスライド・プレイについて説明しましたので、今回は「オープンD(E)・チューニング」・「オープンG(A)・チューニング」でのプレイにチャレンジしていきます。

ブルーススケール

譜例1 [フレーズ例 オープンD]

譜例2 [ソロギターでの例 オープンD(ブルーススケール)]

カントリースケール(メジャー・ペンタ+α)ブルーススケールに比べて明るくメロディアスな印象
※オープンD・チューニングは1&4&6弦がすべてD音で、2&5弦が両方ともA音というふうに、同じ音の弦を整理して覚えるとポジションを把握しやすい。
譜例3 [フレーズ例(ベースを含む) オープンD]

譜例4 [ソロギターでの例(ベースを含む) オープンD(カントリースケール)]

コードフォーム
オープンDでスリーコードの代表的な押さえ方を紹介しておきます。
この他にも2~3音でコードを表すことができます。
「コードトーン」または「コードトーン+テンション」であれば、どんな組み合わせもOKなので、良い響きのするポジション、フォームがあったらメモしておくようにしましょう。

ブルーススケール
譜例5 [フレーズ例 オープンG]

譜例6 [フレーズ例 オープンG(ブルーススケール)]

カントリースケール(メジャー・ペンタ+α)ブルーススケールに比べて明るくメロディアスな印象
譜例7 [ソロギターでの例(ベースを含む)オープンG]

譜例8 [フレーズ例 オープンG(カントリースケール)]

コードフォーム
オープンDの時と同様にオープンGでのスリーコードの代表的な押さえ方を紹介しておきます。
この他にも2~3音でコードを表すことができます。
「コードトーン」または「コードトーン+テンション」であれば、どんな組み合わせもOKなので、良い響きのするポジション、フォームをどんどん開発しましょう。

まとめ
レギュラー・チューニングからオープン・チューニングまで簡単に紹介してみましたが、「スライド・ギター」の魅力は伝えることができたと思います。オープン・チューニングは普段あまり親しみがないかもしれませんが、面倒臭がらずにチャレンジしてみてください。新たな世界が広がりますよ!
次回は「FUNK GUITAR」講座と称して16ビートのリズム&グルーブの世界にせまってみたいと思います。
■スライド奏法はこちらでもお楽しみいただけます。
・アコギで弾こう!スライドギター【動画編】
・エレキで弾こう!スライドギター【動画編】
ギターテクニック 記事一覧
< アーカイブ >
ギターテクニック 記事一覧
< アーカイブ >
