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  3. 即戦力シリーズ|ペンタトニック裏技使用法【2】

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ギタ-テクニック

今回からリニューアル・スタートしたこのコーナーでは
「ルーツへ帰ろう!」&「フレットで覚える音楽の仕組み」の続編として
2つのコンテンツで勉強した基礎を活かして、より実戦的でわかり易く進めていきます。
わからない用語などがでてきたら前の2つのコーナーを見直してください。
第1回 ギターで作曲【1】
まずは基本の「ダイアトニック・コード」から
第2回 ギターで作曲【2】
「偽終止」と「サブ・ドミナント・マイナー」
第3回 ギターで作曲【3】
サビ作りの要になる「セカンダリー・ドミナント」
第4回 ギターで作曲【4】
「おいしいコード」&「トゥ・ファイブ」
第5回 ギターで作曲【5】
ウラ・コード&コード装飾法
第6回 ギターで作曲【6】
ディミニッシュ&オーギュメント
第7回 ギターで作曲【7】
マイナーkey&マイナースケール
第8回 ギターで作曲【8】
分数コードによるベース・ラインなど
第9回 メジャースケールを覚えよう!【1】
指板上の並び方と覚え方
第10回 メジャースケールを覚えよう!【2】
“アセらず毎日”がキーワード
第11回 メジャースケールを覚えよう!【3】
コード・フォームとスケール・フォーム
第12回 コード・トーン・アルペジオ
“メロディアス”な感じを出そう
第13回 ペンタトニック裏技使用法【1】
ソロに『ペンタ』で“色”を加える
第14回 ペンタトニック裏技使用法【2】
『ペンタ』を使った様々なコード進行
第15回 マイナースケールを極めよう!!
基本のスケール3種類を覚えよう
第16回 モードの世界
7種類の“モード”を理解しよう
第17回 モードの世界2
“モード”の雰囲気をつかもう
第18回 リディアン7thスケール
あらゆるジャンルに適応できるスケール
第19回 ダブル・ストップを極めよう!!【1】
“オシャレ”な複音フレーズをマスター
第20回 ダブル・ストップを極めよう!!【2】
ギタープレイの幅をどんどん拡げよう
第21回 ホールトーン・スケールとコンディミ
“サウンド”で雰囲気をつかもう
第22回 トライアド(3和音)+α
トライアドとおいしい音で組み立てるフレーズ
第23回 使えるブルースバッキング【1】
気の利いたバッキング
第24回 使えるブルースバッキング【2】
使える6種類のバッキングを紹介

第14回 ペンタトニック裏技使用法【2】

今回も前回にひきつづき、『ペンタトニック・スケール』の裏技的使用法をさらにツッコンでまとめてみたいと思います。『ペンタトニック』を使って様々なコード進行に対応していきましょう。
譜例に付けてある“音”を参考に雰囲気をつかんでみてください。自分は『ペンタ』しか知らないから・・・という劣等感はもう感じずに済むはずです。
前回の内容と合わせて自分なりに整理してみてください。

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ポップスなどによく出てくる「Vm(Gm)」(ドミナントマイナー)では、そのKey(ここではKeyC)での『マイナーペンタ』(ここではCマイナーペンタ)で、アプローチできます。
ドミナントマイナー上でのみスケールを『マイナーペンタ』に切り替えて下さい。
※サブドミナントマイナーと同様に「ドミナントマイナー(Vm)」は同主調からコードを借りてくる理論のため、そこでは『マイナー』系のスケールを使うわけです。





IIm7(Dm7)」-「V7(G7)」-「I△7(C△7)」という“サブ・ドミナント”~“ドミナント”~“トニック”のすべての要素を含むこのコード進行(トゥ・ファイブ・ワン)を例に挙げて、使用できる『ペンタ』の種類を表にしてまとめておきたいと思います。
また、「IIm7(Dm7)」のところが同じ“サブドミナント”の「IV△7(F△7)」の時でも同じスケール(ペンタ)が使用できます。

これらを自由に組み合わせてフレーズを組み立ててよい。お気に入りのフレーズを見つけよう!



これらを自由に組み合わせてフレーズを組み立ててよい。お気に入りのフレーズを見つけよう!

マイナーKeyの「トゥ・ファイブ・ワン」上でも同じように使用できる『ペンタ』を整理しておきたいと思います。
IIm7(Dm7)」のところが同じ“サブドミナントマイナー”の「IVm7(Fm)」の時でも同じスケール(ペンタ)が使用できます。




 
違う音
 
違う音
【1】Cメジャー・スケール
 ダイアトニックコード
 { C△7 Dm7 Em7 F△7 G7 Am7 Bm7
ド レ ミ
ファ
ソ ラ
 シ
【2】Cミクソリディアン・スケール
 ダイアトニックコード
 { C7 Dm7 Em7 F△7 Gm7 Am7 B△7
ド レ ミ
ファ
ソ ラ
【3】Cリディアン・スケール
 ダイアトニックコード
 { C7 Dm7 Em7 F△7 G7 Am7 B△7
ド レ ミ
#ファ
ソ ラ
 
 
↓ ↓ ↓
 
↓↓
 
Cメジャーペンタの構成音と共通=
ド レ ミ
 
ソ ラ
 

「メジャー・スケール」はもちろんのこと「ミクソリディアン・スケール」や「リディアン・スケール、「リディアン7th・スケール」などのメジャー系のスケールには、『メジャーペンタ』のスケール音がすべて含まれています。
これらのスケールで違うのは『メジャーペンタ』に含まれない“4th”と“7th”のところだけなのです。
このことから『メジャーペンタ』は上記の各スケールの“省略形”であると考えて、代用することができるわけです。

※よりメロデイアスなソロにするために、『メジャーペンタ』の音を中心に省略されている『もとのスケールの“4th”&“7th”』を混ぜながらフレーズを組み立てていくと良いでしょう。

  使用法    
  C△7F6(メジャースケール、リディアン)
C
7 (ミクソリディアン、リディアン7th)
に対してはCメジャーペンタで対応できる
  ―参考―
C7(7th)コード上では、ブルース的解釈からCマイナーペンタも使用できる



 
違う音
   違う音  
【1】Cナチュラルマイナー・スケール
 ダイアトニックコード
 { Cm7 Dm7 E△7 Fm7 Gm7 A△7 B7
ミ ファ ソ
【2】Cドリアン・スケール
 ダイアトニックコード
 { Cm7 Dm7 E7 F7 Gm7 Am7 B△7
ミ ファ ソ
【3】Cフリジアン・スケール
 ダイアトニックコード
 { Cm7 D△7 E7 Fm7 Gm7 A△7 Bm7
ミ ファ ソ
 
 
↓ ↓ ↓
 
 ↓
Cマイナーペンタの構成音と共通=
 
ミ ファ ソ
 

 
使用法
Cm7というコードがあった時それがそのKeyのどんな種類のマイナーコード(IIm7,IIIm7,VIm7など)でも
Cマイナーペンタで対応できる



おまけ
おまけになりますが、和風なペンタトニック・スケールを3つ紹介しておきますので遊んでみてください。
このように“民族スケール”は『ペンタトニック(5つの音で構成される)・スケール』で出来ていることが多いようです。


琉球(沖縄)ペンタ

雲居ペンタ  
(おそば屋さん風)
平調子
(マイナースケールの
4&7抜き)

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●まとめ
前回にひきつづき『ペンタトニック・スケール』の応用的な使い方を紹介してきましたが、ぜひ参考にしてください。
『ペンタ』を使って色々なコード進行でのアドリブに挑戦してみてください。

(C) 2001 D.C.T. Project.Co.,Ltd.