商品説明
マーティンのゴールデンエラ期のサウンドを忠実に再現したハイエンドギターブランド【メリルギター】のC-21が入荷しました。メリルギターは2000年にバージニア州の工房で製作をスタートしました。マスタールシアーのジム・メリル氏は多くのヴィンテージ・マーチンやギブソンのリペアに携わり、1983年にD-18スタイルのレプリカを作成。その後もリペアの仕事をやりつつ、その合間にギターの製作もしていました。多くのヴィンテージギターのリペアに携わった経験と知識を活かし、ヴィンテージスタイルのギターを現代に再現できるルシアーの一人だと言えます。メリルギターはブルーグラス系のプレイヤーに愛用されていることも多いのですが、近年ではフィンガーピッカーにも人気があり、知名度があります。
こちらのモデルは1950年代のMartin D-21スタイルをモチーフに製作された楽器です。2000年代に生産されていたと思われるモデルで、シリアルナンバーは【000166】となっております。ボディトップは厳選されたスプルース、サイド&バックはホンジュラス・ローズウッド、マホガニーネック、ホンジュラス・ローズウッド指板・ブリッジです。スケールは645mm、アンダーフィニッシュのべっ甲柄ピックガード、ノンスキャロップ・ブレイシング、ナット幅:42mm、ネックグリップはソフトなVシェイプ、ロングサドル仕様、ラッカーフィニッシュです。ペグはクルーソンスタイルのシールドバック3対3スタイル、動作はスムーズです。
ネックヒールにストラップピンが装着されています。調整も行き届いており、弦高は12フレット上で6弦:2.6mm、1弦:1.7mmにセット。サドルはボーンにて交換されており、高さにも余裕があります。ナットはボーンのオリジナルです。フレット山も8分山以上ありますので、当面はメンテナンスフリーでお使いいただけます。
トップセンターにクラックがありますが、裏面からパッチをあててきちんと修理してありますので心配ありません。ボディトップに複数箇所にアテキズと若干のウェザーチェックがございます。バックには7cmほどのヘアラインクラックとタッチアップ痕、ボディサイドにアテキズが複数ございます。ヘッドトップの角面にゴマ粒ほどのアテキズがございます。
社外ピックアップの取り外しが行われており、エンドピンはオーバーサイズのウッドピンが装着されています。オリジナルハードケース付き。
年相応に色焼けしたスプルースがヴィンテージ感のある雰囲気を醸し出しており、サウンドも深みがあり、乾いた高音域の鳴りとレスポンスがストローク~フィンガーピッキングまで幅広く対応できる楽器です。
メリルギターのこの品番はなかなか市場にも出回らない希少な楽器です。滅多に出ない楽器ですので、お探しの方におすすめします!
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