ホアン・エストリッチ Juan Estruch Guitarras Estruch 1966年 640mm 松 インディアンローズウッド
ネック:セドロ
指 板:黒檀
塗 装:表板 ラッカー
:横裏板 ラッカー
糸 巻:フステーロ
弦 高:1弦 3.8mm / 6弦 5.0mm
〔製作家情報〕
ホアン・エストリッチ(Juan Estruch)は、スペイン・バルセロナを拠点に活動したギター製作家で、その工房「Guitarras Estruch」は、20世紀のカタルーニャ、バルセロナ派のギター製作を語るうえで興味深い存在です。製作家索引では、少なくとも1970年代に活動していたことが記録されています。
エストリッチ工房では、カタルーニャを代表する製作家の一人であるエンリケ・サンフェリウ(Enrique Sanfeliu)とその息子が製作に携わっていました。サンフェリウ親子は工房で製作を行う一方、当時バルセロナで「ギター製作の芸術におけるストラディバリウス」とまで称された名工エンリケ・ガルシア(Enrique García)から強い影響を受けていました。
そのため、エストリッチ工房でサンフェリウ親子が製作したギターには、エンリケ・ガルシアの楽器に見られる独自の力木構造や、洗練された造形美の影響が明確に認められます。こうした製作を通じて、バルセロナ派に特徴的な音響設計と美学が、次の世代へと伝えられていきました。
エストリッチ工房の背景には、アントニオ・デ・トーレスを源流とし、マヌエル・ラミレス、エンリケ・ガルシア、フランシスコ・シンプリシオらへと発展したバルセロナのギター製作の系譜があります。特に、モダニズムやアール・ヌーヴォーの影響を感じさせる洗練された造形と、独自の力木設計による音響的探究は、バルセロナ派の大きな特徴です。
エストリッチ自身について確認できる資料は多くありませんが、その工房は、こうした歴史的なバルセロナ・スタイルの技術と美意識が戦後の製作家たちへ受け継がれていく過程において、重要な役割を担った製作拠点の一つとして位置づけることができます。
〔楽器情報〕
1966年製作です。弦長640mmで設定されています。
密度が高く迫力のある音が特徴です。音の密度が高く、非常に迫力のある響きを備えています。和声の鳴りのバランスも良く、色彩感豊かな音色を表現しています。音量は大きく、レスポンスは良好で、音の伸びも良く、全体のバランスは良い設定です。エストリッチの最盛期の製作時期であり、確かな技術と音響設計の完成度が感じられる傑作です。
ラッカー塗装仕上げで、糸巻きにはフステーロ製を装着。ネックは標準の厚さでまっすぐ、フレットも良好です。弦高値は1弦3.8mm、6弦5.0mmで調整されており、弦の張りは柔らかく、タッチの許容範囲は広く、弾きやすい設定です。
製作から約58年が経過した楽器です。全体的には普通の状態で、表面板には比較的大きな打痕が散見されます。裏板には浅いながらも大きいひっかき傷が数か所あります。塗装は良好に保たれており、ネック状態も良好です。
修理履歴があり、過去に割れ修理が施されています。この修理は適切に行われており、現在の演奏性に悪影響を与えるものではありません。むしろ、長年の使用を経てきたビンテージギターとしての風味を示しており、それはギターの歴史と経験値を表現しています。軽量ケースが付属します。
| 商品名 | Juan Estruch [ホアン・エストリッチ] Guitarras Estruch |
|---|---|
| 商品ID | 1621747 |
| 楽器カテゴリ | ギター/ベース/弦楽器 > クラシックギター/フラメンコギター > クラシックギター |
| ブランド | Juan Estruch [ホアン・エストリッチ] |
| 型番・モデル | Guitarras Estruch |
| 楽器区分 | ビンテージ |
| 年式 | 1966年 |
| 程度 | 3+[EX] : 年代相応で標準的な状態 |
| トップ材 | スプルース(松) |
| サイド&バック材 | ローズウッド |
| カラー系統 | ナチュラル/木目系 |
| 生産国 | スペイン |
| 弦長 | 640mm |
| ケース | 軽量ケース |
| 付属品 | クロス |
| 公開日 | 2026/09/03 |
| 更新日 | 2026/09/03 |
| 住所 | 〒110-0004 東京都台東区下谷3-3-5 アズール上野2F![]() |
|---|---|
| アクセス | 営団地下鉄日比谷線 入谷駅下車。 3番出口(上野方面行きの場合)又は4番出口(三ノ輪方面行きの場合)より徒歩5分。 JR山手線 鶯谷駅下車(南口)より徒歩10分。 近くにコインパーキングあり。 |
| TEL / FAX | TEL:03-3876-7207 / FAX:03-3876-7206 |
| 営業時間 / 定休日 | 営業時間 11:00~19:00 / 定休日 毎週水曜日 |
| ホームページ | http://www.guitarra.jp/ |
| 取扱商品タイプ | 新品, 中古, ビンテージ |
| 取扱商品カテゴリ | アコースティックギター/エレアコ, クラシックギター/フラメンコギター, ギター・ベース・弦楽器用アクセサリ/ケア用品, その他の楽器, CD/DVD/書籍/楽譜/教則本 |
| 対応サービス・設備 |
|
| Jギター決済 |
| 店名 | ギターショップ アウラ |
|---|---|
| 所在地 | 東京都台東区下谷3-3-5 アズール上野2F |
| メールアドレス | info@guitarshop.jp |
| 営業時間 | 営業時間 11:00~19:00 |
| 販売事業者 | |
|---|---|
| 代表者又は責任者 | |
| 所在地 | - 0 |
| 電話番号 | -- |
| 販売価格 | |
| 販売代金以外に必要な手数料等 | |
| 支払方法及び支払時期 | |
| 引渡時期 | |
| 申込み有効期限申込み有効期限 | |
| 保証 | |
| 返品・交換・キャンセル | |
| 販売数量制限その他の特別な条件 |
| 名称 | 株式会社アウラ |
|---|---|
| 許可を受けている公安委員会 | 東京都公安委員会 |
| 許可番号 | 第306619505019号 |

委託販売、買取、下取りのお申し込みは随時受け付けております。
現役の手工製作家によるメンテナンスチェックを実施し、楽器の状態を確認させて頂き正確な査定を致します。
大切な楽器を、「安心」と共に次のユーザーへと引き継ぐことを心掛けています。

確かな技術で、楽器の故障状況を的確に把握し、また、隠れた故障、潜在的な故障を見逃すことなく、適切な修理方法をご提案致します。
深刻な故障でもあきらめる前にまずはご相談下さい。
割れ、はがれ、傷等の破損や故障の補修。音質改善のためのナットとサドルの調整。
弾き心地改良のためのネック反り補正や、弦高、弦幅等を奏者に合わせるフィッティング調整。
更に再塗装、塗り重ね、フレットや糸巻きの調整や交換等の経年劣化に対しての補修、修理まで専門家の知識と技で、あらゆる問題点に関してのご相談、見積もり、リペアまで責任を持って承ります。担当制で木曜・土曜・日曜に各製作家がギターショップアウラに常駐しております。
お困りのことが御座いましたらお気軽に電話でご相談ください。
また、各担当製作家は、スペイン伝統工法に忠実に則り楽器を製作している現役製作家。
使用材からネック幅、弦幅、弦長などディテールを細かく指定出来るオーダーメイドについても製作家と直接ご相談頂けます。
名工から譲り受けた貴重材を使用するプレミアムオーダーメイドも受け付けております。




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