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ギターテクニック
アイリッシュギターを嗜もう第2回「Reel」にチャレンジ by J-Guitar.com

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ギターテクニック－Guitar Technique－

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第2回　「Reel」にチャレンジ
Reel曲を弾いてみよう

今回８分音符でのメロディを多用するリール（Reel）曲にチャレンジです。トラディショナルな名曲ですがＡメロのハンマリング＆プリングの連続やＢメロラストのスライドとの組み合わせなど、リズムキープを心がけて練習して下さい。最終的にはテンポを上げて弾くと雰囲気が出るのですが、アセらずゆっくりなテンポから練習しましょう。確実に音を出すことが完成への近道です。
「DADGAD」チューニングを使用します。それでは始めましょう。

Scottish Reel

まずは「DADGAD」チューニングにギターをチューニングして下さい。
リール（Reel）のリズムは基本的に交互ベースをキープして４/４のリズムで弾きます。Keyは「Ｄ」でメロディ「Ｄメジャースケール」が中心になります。
ベース音をしっかりキープしながらハンマリング＆プリングで弾くメロディのリズムが崩れてしまわないように気をつけて下さい。
タッチの音量バランスを考えてメロディを際立たせると、うまくグルーヴするはずです。２＆４拍を軽くタメると全体のテンポも安定するはずです。
まずは全体を聞いて下さい。

■譜例1

それでは２小節ずつに区切って詳しく見ていきましょう。

■譜例2（1～2小節目）DADGADチューニング

■譜例3（3～4小節目）DADGADチューニング

■譜例4（5～6小節目）DADGADチューニング

■譜例5（7～8小節目）DADGADチューニング

■譜例6（9～10小節目）DADGADチューニング

■譜例7（11～12小節目）DADGADチューニング

■譜例8（13～14小節目）DADGADチューニング

『DADGAD』チューニングはそれだけでアイリッシュにピッタリなチューニングですね！！
響きを楽しみつつハンマリング＆プリング＆スライドなどの基本奏法をしっかり身につけておいて下さい。リズムキープも大切ですがグルーヴを切らさないことが重要ですのでノリのいい演奏を目指して頑張りましょう。次回はこのポルカのリズムにチャレンジしてみます♪

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