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楽曲をアレンジしていくうえで、メロディ音とベース音のみをシンプルに演奏するだけでは面白みに欠けると感じる事があります。
そんな時には誰もしないような独創的なアレンジに挑戦してみるのはいかがでしょうか? それが予想外な展開となり、上手く楽曲とマッチする場合もあります。
今回は、原曲が持つノスタルジックなイメージとは真逆で「明るく元気な方向」にアレンジをしてみました。元気さを演出するために、テンポを速くしたり、シャッフルのリズムを用いて演奏しています。
またエンディングを付け加えることで原曲の持つ世界観を更に広げています。
先にアレンジの方向性を決めておくと、リズムや曲調も決めやすくなるということですね。 【西山隆行】
スローテンポ・パート(Aセクション)
ここではシンプルにメロディ音+ベース音を主体に演奏し、アカペラで伸びやかに歌うような雰囲気を作っています。
出だしの音は、あえてハイポジションを使うことでメロディ音をしっかりと発音できるようにしています。
アップテンポ・パート(Bセクション)
「シャッフル・リズム+定期的なベース音」が鳴るアレンジにしており、原曲のノスタルジックな世界観から一気に明るく元気なイメージに変わるようにしています。
また、「メロディ音+ベース音の2和音」にすることで、ストレートなスピード感を演出しています。
アップテンポ・パート(Cセクション)
ここでも「メロディ音+ベース音」のアレンジを使っていますが、ベース音をウォーキングベースにすることでBメロとの対比をつけています。ベース音に動きがあると、より一層スピード感を演出できます。
Cメロでさらにスピード感を増すようにしたかったため、あえてBメロではウォーキングベースにしなかったという部分もアレンジのポイント。
アップテンポ・パート(Dセクション)
基本的にはBメロと同じパターンのセクションですが、Cメロと同じ様にここでもウォーキングベースを使用してBメロとの対比をつけています。
また、エンディングに入る前の部分で、楽曲のスピード感を落とさないためにベース音を間髪入れずに演奏をすることで、まだまだ曲が続くというアピールをしています。
エンディング・パート(Eセクション)
聴いている人に「あれ?ここで終わらないんだ、いつどういう感じで曲が終わるんだろう?」というワクワクする気持ちを持ってもらうためのアレンジ。 原曲にはないエンディングを追加することで、楽曲に新鮮さを加えています。
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