◆J-Guitar 秋桜セール開催中! 10/6 15時まで!
ギター初心者からベテランまでが楽しめる無料ギター講座。初心者向けの『ギター★はじめの一歩【動画編】』、中級/上級者のための『音楽理論やアドリブ、ソロギターやスライドギター』など、充実した内容の動画と譜面を掲載!もっともっとギターにハマろう!
今回の練習曲は基礎編で学んだ内容を活用したアレンジにしてみました。
コードとメロディを一緒に鳴らそうとすると上手くマッチしない箇所が出てくることがあります。その際はメロディ音を優先することや、コード音を1拍目に弾かないということが重要になります。
また2音のハーモニーを上手く使うことでコード進行の輪郭を作ることもできます。良いハーモニーであればコード音を正確に鳴らさなくても音楽的に成り立つということも大切なポイントです。
音を「加える」または「削ぎ落とす」という相反する方向性を常に意識することで、バリエーション豊かなソロ・ウクレレのアレンジが出来上がると思います。 【西山隆行】
フルヴァージョンの演奏を聴いてみよう [00:45]
ここではハーモニーでコードの輪郭を作ることや、ベース音を上手くアレンジすることで、楽曲にスピード感やスウィング感をプラスするようなアレンジを使っています。
また、メロディの合間に軽めのストロークを挿入することでビート感をキープすることができ、楽曲に抑揚をつけたり間延びしないように構成しています。
シンプルなメロディがコード音に埋もれがちになる箇所なので、メロディを優先して他の音を削ぎ落とす方向でアレンジをしました。
また再びAメロに戻る前に緊張感を演出し、Aメロに戻った時の安定感を感じることができるアレンジも加えています。
ここではCコードで終始する前にA♭△7コードを挿入しています。そうすることでドラマチックなエンディングを作ることができます。
メロディ音は変えず、そのまま入れ替えることができるコードを使う技は、アレンジの必須テクニックでもありますので、覚えておくと良いと思います。
ギターテクニック 記事一覧
< アーカイブ >
ギターテクニック 記事一覧
< アーカイブ >