パラレル/シリーズの切り替えが可能なセンド・リターン端子をはじめ、MVX150シリーズには、様々な拡張機能を盛り込んでいます。Valvetronixシリーズでお馴染みの音圧や歪み感を保ったままレベル調整が可能なパワー・レベル・コントロールは6段階まで設定可能。さらに、キャビネットを追加するだけで、ドライ/ウェット環境を簡単に構築可能なWET ONLY出力を搭載。通常のスピーカーからはドライ・サウンドのみ、WET ONLY出力からは、センド・リターンに接続したエフェクターや内蔵リバーブ・サウンドのみを出力。別途パワー・アンプや面倒な接続なしに、1台でプロ・ステージと同様のドライ/ウェット環境を簡単に設定することが可能です。ライブだけでなくレコーディング環境にもマッチするEMULATED LINE OUTも搭載。マイキングも含め、スピーカー・キャビネットのサウンドをエミュレートしていますので、ライン接続時でもリアルなアンプ・サウンドでレコーディングすることが可能です。
主な仕様
出力電力:150ワット RMS 4オーム、75ワット RMS 8オーム、32.5ワット RMS 16オーム
入力:1 x ノーマル入力ジャック、1 x エフェクトループリターンジャック、2 x フットスイッチジャック
出力:スピーカージャック x 2、ウェット専用スピーカージャック x 1、エミュレートライン出力ジャック x 1、FXループ送信ジャック x 1
コントロール:マスター1、マスター2、リバーブ、プレゼンス、レゾナンス
チャンネル 1:ボリューム、ゲイン、トーン
チャンネル 2:ボリューム、ゲイン、ベース、ミドル、トレブル
チューブコンプリメント:NuTube 6P1 x 2
寸法(幅×奥行き×高さ):520 x 219 x 194 mm
重量:7.1 kg