商品説明
カスタムメイドの1976年製、ブラッククロームプレイトに手彫り彫金加工、メイプルブロックウッドリムの特別なベルフラワーです。
綺麗なコンディションで、見た目の存在感が素晴らしいうえ、華やかで立ち上がりバツグンのサウンドの楽器です。
ステリングバンジョーは1974年から制作が始まったプレミアムグレードバンジョーです。メリハリ感のある抜けの良い音でボリュームがあり、音の質感が良く、当時から高く評価されていました。
70年代後期には独自のブロックウッドリムで製作していて、タイトでパンチの効いたその存在感のあるサウンドは現在も高い人気があります。この初期スペックならではの音の良さにこだわりを持つプレイヤーも多いです。
今回の楽器は1976年制作で、ブロックウッドリムの初期スペックです。通常のブロックリムよりも厚みがありますので、ブロックリム最初期のカスタム製のようです。
かなり状態が良く、綺麗な状態で残っているコレクターズコンディションの貴重な一本ですね。
ネック、リゾネイターはハードメイプル、エボニー指板です。
ブラッククロームプレイトのハードウェアで、華やかな手彫りによる彫金加工が施されています。フックはゴールドでそれほど色褪せていません。
ペグはファイブスターゴールドですが、2、3弦のポストが太いことから、その2個だけ交換されているようです。ペグノブはこの楽器のために特別に制作されたらしい彫り加工されたものが付いてます。
オリジナルナット、オリジナルフレットで弾き易く調整済みです。
ヘッドは新しくREMO製に交換済み、全体再調整済みです。
7、9、10、フレットにクギ打ち済みです。
12フレット上で1弦2.2ミリ程度にセットしていて、ハイポジションまで弾き易く、バランスが良い演奏になっています。
ヘッドはREMO製に新しく交換済み、ブリッジはスナッフィースミスです。
もともと、ベルフラワーはやや硬めでソリッド感のある切れの良い立ち上がりのサウンドが特徴のモデルですが、この楽器は、さらにホワーンとしたリ深みのあるバーブ感があり、REMOヘッドでセットすることで、粒立ちの綺麗な響きとなっています。
テンション感のある華やかで綺麗なサウンドで、リバーブ感があり、初期ブロックリムスペックならではの音の良い楽器です。
ギブソン系とはまた違った華やかなアメリカンバンジョーの個性が良い感じですね。
汎用の丈夫な軽量プラスティックハードケース付きですが、蓋内装の布に変質があります。ヘッドの部分にはクロスをあてて保管しないと、内装の布の色が移ってしまって、ヘッドのコーティングが変質します。
ケースを買い替えても良いですが、クロスを乗せておけば問題はありません。