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Product Description

業界随一とも賞賛されるハンドメイドの高いクオリティ、そしてグレードの高い材や、多彩なサウンドバリュエーションをもち、ハイエンドギターブランドの中でも、その代表格となり別格視されるTom Anderson。1987年の創業となりDrop TopモデルのハイエンドスタイルとClassicのヴィンテージスタイルのルックスをもち、他ブランドを寄せ付けない高いクオリティのサウンドと幅広いサウンドメイキング幅で、多くの有名ギタリストをも虜にしてきました。納得のいくものだけを生産するスタンスをもつ高いクオリティから、キース・リチャーズ、マイケル・ランドウ、ニール・ショーン、ミック・ジャガーなど数々の大物ミュージシャンの愛用でも知られます。

今回ご紹介させて頂くのは、絶対的に生産数の少ないテレキャススタイルにモダンなスペックを盛り込んだ人気のDrop Top Tモデル。こちらは現在のTop Tモデルに繋がる初期製作品となりますが、4ボルト・プレートジョイントの初期仕様に加え、今では考えられない程贅沢なウッドマテリアルや人気オプションが多数採用された他とは完全に一線を画す極上品。更には22年前の製作品ながらワンオーナー品にて大切に保管されてきたハンダバージンのフルオリジナル、ほぼ未使用に近いデッドストックのニアミントコンディションをキープした一本になります。

まずそのスペックとしては、フラッグシップとなるDrop Topシリーズならではの厳選されたキルテッドメイプルをボディトップに採用。フレイムとキルトの中間といったワイルドなフィギュアドに加え、縦ラインにはエキゾチックなメイプル自体の杢目も確認出来る、他には無い唯一無二の激渋ルックスとなっております。ボディバックにはヴィンテージFenderへのリスペクトも感じさせるアルダー材が採用されておりますが、全体的に杢目が非常に強く、フレックラインの様な強い線も多数入った極上材となっております。カラーはその杢目を生かしたシースルーのTranslucent Amberにてフィニッシュされておりますが、ボディトップだけでなくボディバックもマッチングカラーにて仕上げられております。またボディトップは全体的なルックスを引き締めるナチュラル（スクラップド）バインディング仕様となっております。続いてネックには良質材を感じさせる色合いかつ薄っすらながらフィギュアドも感じるハードロックメイプルを1Pにて採用し、更にこの時期としては非常に希少なリフトソーン（追い柾目）の素晴らしい木取りも確認出来ます。その他としては、初期ならではの4点留め仕様にプレートにはブランド刻印と手書きエングラビングのシリアル、トップの杢目を活かしたノンピックガード仕様、リセス加工の施されたフロイドローズトレモロ＆ロックナット、1 5/8”ナット幅に細身のCシェイプ、ミヘヴィーサイズのツバ出し22F仕様、ブラックドットマーカー、ブランドロゴの入ったオリジナルチューナー、勿論Buzz Feiten Tuning Systemインストール、独自のヒールレスカットや指板サイドの丁寧な仕上げ、サテン仕上げネック等々、細部にまで渡る拘りはサウンド面やプレイアビリティ面を向上させる、時間や材を惜しまない職人気質が故のハイエンドギターたる高い製作クオリティを感じさせてくれます。

サウンド面としてピックアップ配列はSSHレイアウトにて、フロントSD1R、センターSD1リアにはH2+と初期ならではのオリジナルピックアップにて、これぞハイエンドと感じさせる音程感のしっかりとした高品質なサウンドを放ちます。自由度の高いダイナミック・レンジと開放的な低音構成を併せ持ち、かつ粒立ちの良い高域倍音は秀逸です。クリーンでも、ハイゲインでもポテンシャルを発揮する非常に優秀なピックアップです。ローミッドの太い芯のあるサウンドも、ハイのエッジ感も文句の付けようもありません。またトムアンダーソンのお家芸とも言うべくスイッチルー＆ヴィンテージヴォイシングサーキットによって幅広くクオリティの高いサウンドメイキングを可能とし、フロイドローズトレモロのフレキシブルなアーミングプレイを可能とする点も大きな魅力の一つとなっております。

最後に状態としては、こちら2002年製と既に22年の歳月が経過していながら、それを全く感じさせない極上過ぎる状態をキープ。神経質に見渡せばボディバックに針先で突いた程度の超極小傷と、保管に伴う細かな布スレ程度こそございますが、目立ったダメージは勿論無く、あって当然のピッキングスクラッチすらございません。また金属パーツの状態も極めて良好で、ありがちなピックアップのポールピースに発生する経年サビも見受けられず、年式を考慮すればミントコンディションと表記するのが正しいかとは思いますが、上述の極々僅かなダメージを考慮し控え目にニアミント表記とさせて頂きました。もちろんパーツ類は全て当時のままとなるハンダバージンのフルオリジナルコンディション。演奏面としても、電装関係の不具合もなく、ネックコンディションは良好でトラスロッドの余裕も新品時と変わらず残っており、フレットも95%以上。付属品についてもスペックシートをはじめとする一式が揃っております。ケースも勿論オリジナルのブラックトーレックスケースが付属致します。

楽器業界全体の高騰もあり、Drop Top シリーズについてはフラッグシップモデルながら、新品価格は3桁に迫る価格帯まで高騰しております。またその中でもテレキャススタイルとなるDrop Top Tモデルの市場流通は少なくなっており、特に初期の4ボルト＆FRT仕様に至っては市場で見かけることすら無くなりました。高騰前の中古相場としては使用感の強い個体でも40～50万円前後にて全て売約となっております。今回の一本については上述の通り、希少な初期4ボルト仕様というだけではなく、他とは一線を画す極上材の採用＆人気スペック、そして奇跡的な極上ニアミントコンディション品につき、適正価格としては60万円オーバー当然ながら、今回前ファーストオーナー様からの多大なるご厚意もあり、高騰前の相場すらも下回る非常にお値打ちな特別価格にてご案内させて頂く事となりました。プレイヤーの方、コレクターの方問わずしてオススメ出来る一本となっておりますので、お探しだった方はもちろん、お気になりました方は是非このチャンスをお見逃しなく。

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