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Product Description

アメリカ・ケンタッキー州にて僅か6名という精鋭のルシアーのみで製作されるRS Guitarworks。創業社であり全ての製作品を監修するRoy氏とScott氏は24年間というリペアキャリア、そして18年間に渡るヴィンテージギターの復元、15年間に渡る大手ブランド品を含むエイジド加工のキャリアによって製作される特別な一本は、ジョー・ペリーやジョー・ジョー・ウォルシュ、スティーヴン・スティルスなどをはじめとする世界のトップギタリストにも愛用され続けております。

今回ご紹介させて頂くのはテレキャススタイルの代表作となるOLD FRIEND Slabシリーズより、高い人気を誇る”Work Horse”モデル。コンセプトとしては『1950年代のテレキャスターを新品から購入し、所有している間、必要に応じて改造していった」という内容にて、今回の一本はRoy氏の拘りとして後のOld Soulモデルにも引き継がれた厳選されたノーザンアッシュボディにヘヴィーエイジドスタイルとなる”Road Killed”、ピックアップはリアにRS Fralin Big Blockハムバッカー、フロントにRoswell Gold Foilシングルをカスタムした激渋ルックス＆超実戦的なサウンドを誇る一本になります。

まずそのスペックとして、スタイルは1950年代のテレキャスターを意識したアッシュ＆1Pメイプルネックの王道ながら、ボディにはスワンプアッシュよりも1950年代のトーン特性が出るとされる厳選されたノーザンアッシュを採用。後のOld Soulモデルにも採用されますが、こちらはルックス＆質感ともに高い密度が感じられる材となっており、アッシュ材特有の強い杢目かつ横方向にも角度によってフィギュアドライクなギラつきを持った極上材となっております。ネックにはトーン重視のフラットソーン（板目取り）メイプルを1Pにて採用し、薄っすらと入ったフィギュアドフレイムや、硬質材の証となるフレックライン等が確認出来る素晴らしい材にて、飴色に焼けた塗装も非常にリアルです。ボディのフィニッシュカラーはBlondeとされておりますが、こちらはピックガードを付けた状態で極限まで弾き込んだことルックスを意識したようなスタイルにて、ブロンドカラーはピックガード部や各ハードウェアの下しか残っておりません。加えて所謂ヘヴィーエイジドクラスとなるRoad Killedレリックがボディ＆ネック共に施されており、ヴィンテージのルックスをも凌駕する激渋のエイジドルックとなっております。その他としては、ヴィンテージスタイルのシャーラーチューナー、リアハムバッカースタイルに合わせたブリッジプレートに3点サドル、ブランドロゴ刻印＆シリアル刻印の4点留めジョイントプレート等が挙げられます。細部スペックとしてはネックシェイプは太すぎず細すぎない63Cプロフィール、約41mmのナット幅、指板Ｒは7.25”のヴィンテージラディアス、6105フレットの21F仕様、ハードウェアはニッケルカラーで統一されております。

そしてこの気になるサウンドですが、このルックスを裏切らない強烈なサウンドをご堪能頂けます。まず生鳴りでは採用された材のポテンシャルがよく分かる激鳴りの個体にて、レスポール系かと思える程の強く芯のある鳴りを感じて頂けます。ピックアップにはフロントにRoswell Gold Foilシングルを、リアにはRSのスペックに基づいてオーダー製作されたLindy FralinによるハイパワーなBig Blockハムバッカーを搭載。個体重量自体が約3.69kgと標準的なテレキャスター（3.2～3.4kg）と比べると若干重さがありますが、その分サウンドにも力強さを持ち、ピックアップもそれに合わせた内容にて抜群のサウンドをアウトプットします。非常にパーカッシブなアタックとバランスの取れたトーンを持ち、音の輪郭も明瞭ながら耳に痛い音域は排除されており、パワフルに掻き鳴らす極上のサウンドとなっております。コントロールはマスターボリューム、トーンバイパスSW、3wayセレクターとシンプルで直感的に使えるレイアウトながら、ロックはもちろん、ブルースやロックンロール等々、幅広いジャンルで活躍する超実戦的な一本となっております。

最後に状態としては、こちら元々がヘヴィーエイジド仕様となっており、正確な判断こそ難しくありますが、ルックスを損ねるような明らかな後付けと思われるダメージは無く、まだまだ美品コンディションと呼べる状態です。演奏面としてはネックコンディションは良好でトラスロッドの余裕もシッカリと残っており、フレットは僅かな部分減りが見られるものの8部山ほど、もちろん電装関係の不具合もございません。またこちら元々はリアハムバッカー×1の仕様ながら、前所有者様にてアップグレードカスタマイズが施されており、フロントPUの増設（元々フロントキャビティがあった部分に搭載）、併せて上記内容への回路変更・セレクター交換（オリジナル付属）がされております。こちらのリペアもシッカリとプロリペア工房（Old Bridge様）にて施されており、様々なスペックが存在するカスタムモデルであるWork Horseという事もあって言われなければ気付かないレベルにて違和感は一切ございません。付属品としてはオリジナルハードケース、認定書、スペックシート、正規代理店であるトーラスコーポレーション発行の保証書が付属致します。

新品価格はオープンプライス、レギュラーモデルの実勢新品価格は66万円。そこにプラスしてヘヴィーエイジドやピックアップ増設のアップグレード等を加味すれば、仮に今同内容にてオーダーした場合には80万円前後になるかと思われます。中古相場としては、製作数の多い一般的なテレキャスターモデルでも50万円前後。それらを加味した上での適正価格は60万円前後になるかと予想されますが、今回こちら前所有者様からの多大なるご厚意もあり、一般的なテレキャスターモデルの相場すらも下回る、非常にお値打ちな破格特価にてご案内させて頂く事となりました。ルックス＆サウンド共に唯一無二となるワンランク上の一本となっておりますので、お気になりました方は是非このチャンスをお見逃しなく。

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