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岩下 潤
(いわした じゅん)
学生の頃からプロギタリストとして活動を始める。
数々のセッションを重ね、現在はライブ&レコーディ ングをギタリストとしてこなすだけでなく、作曲・アレンジを中心として新人アーティストのプロデュース、また専門学校などでの講師や音楽ライターなど様々な顔を持つ。みんながハッピーになれる音楽をめざすマルチプレイヤー。
岩下 潤
(いわした じゅん)
学生の頃からプロギタリストとして活動を始める。
数々のセッションを重ね、現在はライブ&レコーディ ングをギタリストとしてこなすだけでなく、作曲・アレンジを中心として新人アーティストのプロデュース、また専門学校などでの講師や音楽ライターなど様々な顔を持つ。みんながハッピーになれる音楽をめざすマルチプレイヤー。
まず、ソロ・ギターの基本コンセプトである“メロディ・パート”と“ベース・パート”を独立させる練習から入りましょう。
基本的に1~3弦(高音弦)が“メロディ・パート”を担当して、4~6弦(低音弦)が“ベース・パート”を担当します。
最初のうちは、混乱しないように、
「1~3弦の“メロディ・パート”」は右手の人さし指&中指で弾いて、「4~6弦の“ベース・パート”」は右手の親指で弾く、という規則の中で練習していきます。
はじめにソロ・ギターにとって基本となる“ベース・パート”の練習から始めましょう!
“ベース・パート”で「コード」と「リズム」の両方を表現することになるので、非常に大切な練習です。
“ベース・パート”の基本として大きく『交互ベース』と『単音ベース』の2種類に分けられます。
今回は2本のベース弦を交互に弾いてリズムを刻む『交互ベース』について詳しく紹介してみます。
まずは各コードごとのベースパターンをチェックしましょう。
※各コードとも『交互ベース』では2&4拍(4弦にあたる拍)を軽く強調するのが“ノリ”を出すコツ。
4つのコードでコード進行を作ります
次に上記のベース・パートに合わせて”メロディ・パート”の弦(1~3弦)を1本ずつ弾いていきます。
まずは「アタマ拍」のみの簡単なパターンです。
”ベース”は今の段階では常に「アタマ拍」ですので、メロディ弦をベースと同時に弾く形になります。
リズムトレーニングのつもりでしっかりとタイミングをつかんでください。それでは弾いてみましょう。
同じ音を連続するベース・パターンの事を『単音ベース』といいます。
※各コードとも『単音ベース』では、ルートに当たる弦だけでなくその下の弦も一緒に2本ずつ弾くように心掛けるのが、
力強いベースを弾くコツ。
この3つのコードでコード進行を作ります。
次に上記のベース・パートに合わせて”メロディ・パート”の弦を弾いていきます。
「交互ベース」で「アタマ拍」にメロディを入れたので、ここでは「ウラ拍」を中心にメロディ弦を弾いていきます。
”ベース”は「アタマ拍」で弾いていますので、「ウラ拍」の場合ベースとズレたタイミングでメロディ弦を弾く形になります。
それでは弾いてみましょう。
まとめ
今回はソロ・ギターの基本になる“ベース”を中心に解説してきましたが、これらの練習は“メロディ・パート”と“ベース・パート”の分離&独立の他に、リズム・トレーニングにもなっていますので、しっかりリズム・キープして練習してみて下さい。
次回は実際のメロディを“ベース”に合わせて弾いてみます。だんだん曲らしくなってきますので、楽しいですよ!お楽しみに~!
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