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岩下 潤
(いわした じゅん)
学生の頃からプロギタリストとして活動を始める。
数々のセッションを重ね、現在はライブ&レコーディ ングをギタリストとしてこなすだけでなく、作曲・アレンジを中心として新人アーティストのプロデュース、また専門学校などでの講師や音楽ライターなど様々な顔を持つ。みんながハッピーになれる音楽をめざすマルチプレイヤー。
岩下 潤
(いわした じゅん)
学生の頃からプロギタリストとして活動を始める。
数々のセッションを重ね、現在はライブ&レコーディ ングをギタリストとしてこなすだけでなく、作曲・アレンジを中心として新人アーティストのプロデュース、また専門学校などでの講師や音楽ライターなど様々な顔を持つ。みんながハッピーになれる音楽をめざすマルチプレイヤー。
前回は交互ベース&単音ベースに対して、いろいろなリズムのタイミングでメロディ弦(1~3弦)を弾く練習をしました。今回は「シンコペーションでのコード・チェンジ」を練習した後に、これらの基礎をもとに簡単なメロディを交互ベースに合わせて弾いていきます。段階的にメロディのリズムを複雑にしてステップ・アップしていきます。それでは始めましょう。
ブルースなどによく見られる“シャッフル”のリズムの曲では、半拍前にコードが変わる例が非常に多く見られます。
それは実際に弾いてみるとわかると思いますが、シャッフルのリズムの場合は、半拍前にコード・チェンジした方がゆったりとタイミングがとれます。
譜例1と譜例2を比較してみると例2の方が、慌てずにゆったりとコード・チェンジできると思います。
理由は“シャッフル”のリズムにあるので下図を参照して下さい。
■譜例3 ~シャッフル~
それでは前回の図5で練習した譜例のメロディをすべて「半拍前」にして、交互ベースでのシンコペーションを練習しましょう。
まずはメロディを移動する前の譜例です。
これから例に挙げるメロディを交互ベースに合わせて弾いていきます。最初に「アタマ拍」のみのメロディから練習します。ベースと同時のタイミングで弾く形になります。まずはメロディだけを弾いて、メロディ・ラインを覚えましょう。
次に、譜例7のメロディをもとに「ウラ拍」や「シンコペーション」、「ハンマリング・オン」など含んだメロディにステップアップしてみます。
多少、複雑に感じるかもしれませんが、『どのベースと同時に、またはどのベースの後に、メロディのどこの部分を弾くのか?』という考え方の基本を守って、1拍ずつ丁寧に見ていけば、決して難しくありません。まずは譜例7をバリエーションさせたメロディを弾いて下さい。
まとめ
交互ベースに合わせて、メロディを弾くコツがつかめてきたでしょうか?
ベースとメロディがそれぞれ『独立』して聞こえるように心掛けて、慌てずゆっくり確実に弾けるように練習して下さい。
次回は単音ベースに合わせて少しブルージーなメロディを弾いてみます。おたのしみに~。
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