栗山 大輔 Daisuke Kuriyama 2023年 サントスモデル 650mm 松 シープレス
ネック:セドロ
指 板:エボニー
塗 装:セラック
糸 巻:ピンウェル
弦 高:1弦 2.9mm /6弦 3.9mm
〔製作家情報〕
栗山大輔 Daisuke Kuriyama 1981年生まれ。東京造形大学在学中に独学でギター製作を始めます。卒業後の2003年大手楽器店に入社し修理部門として10年以上従事し、そこで多くの国内外の名器を実地に研究する機会を得たことが、現在の彼の類まれなバランス感覚に支えられた音色への感性を育んだと言えるでしょう。在籍中に製作家の尾野薫を紹介され、2010年より尾野氏の工房にて直接指導を受けるようになります。その後独立し年間6~8本程のペースで極めて精緻な造作による上質なギターを製作。トーレス、ドミンゴ・エステソ、マルセロ・バルベロ1世モデル等のスペインの伝統工法に立脚した彼の楽器はどれも古き良きスパニッシュギターの味わいと響きが素直に体現されており、現在多くのジャンルのユーザーに愛されるブランドとなっています。2020年にはフランスの出版社Camino Verde刊 Orfeo Magazine No.15で彼のインタビューと楽器が紹介されました。
〔楽器情報〕
栗山大輔 製作 サントス・エルナンデス モデル 2023年製 No.98 Used の入荷です。スペインギターの本質を探求するものにとって(製作家であれギタリストであれ)、その最良の答えと新たな挑戦へのポテンシャルを有した名工として、何よりもまずサントス・エルナンデス(1874~1943)を通過せねばなりません。トーレスからマヌエル・ラミレス、そしてハウザーとブーシェまでの「伝統」へのオマージュモデルを製作してきた栗山氏にとって、サントスがギター製作史全体の一つの極点となっていたように、彼のラインナップの中心と自然に位置づけられてきているサントスモデル。数々の実作をじかに検分してきた氏が取り分け名品と確言するギター文化館所蔵の1924年製サントスに本器は準拠しています(ギター文化館所蔵のサントスについては製作家の中野潤 氏が自身の採寸による精密なブループリントが同館で販売されています)。近年における栗山氏のこうしたオマージュモデル群における成果はめざましく、本作もまた、極めて充実したサントスモデルとなっています。
栗山氏のオマージュモデルの一貫した特徴として、オリジナル設計から原理的に導き出される音響の純粋な再現と言えますが、そのあらゆるレベルでの解像度の高さが特筆されます。多くの同様のレプリカモデルが例えばサントスであれば100年を経過したギターの熟した音を目的とするかのような音響に着地しているのと比較して、栗山氏は上述のように原理的アプローチで直接抽出した、まさしくまっさらなギターとしてのサントスの音を提示してきます。
表面板力木構造はサウンドホール上下(ネック側とブリッジ側)に1本ずつのハーモニックバー、上側のバーとネック脚との間には上部を切妻型に加工した薄い補強板、またサウンドホールまわりを囲むように補強板が貼られ、扇状力木は左右対称7本を設置、これら7本の先端をボトム部で受け止めるように逆ハの字型に配置された2本のクロージングバーという設計。重量は1.33㎏。
レゾナンス Fの少し上というしっかりと低い重心設定、そのまさしくBassとしての太い低音からきりっとした高音に至るスペイン的音響設計。弦よりもむしろ板の弾性が音質化されたような、音そのものが濃密な粘性をふくんだ発音と持続、シープレス材特有の明るくさらっとした木質感を帯びた音像がなんとも心地良い。箱が震えるようにヴィヴィッドに鳴りますが、余計な音の一切が抑制されており、音そのものが現前するようなリアリティがあります。発音の反応はもちろん、表現におけるレスポンスも鋭敏で、音楽的なポテンシャルも高い一本。
表面板の高音側はやや弾きキズが多く見られますがさほどに深いものではありません。駒板下1弦側には弦とび跡の塗装タッチアップ歴があります。横裏板はわずかな塗装の擦れや白濁が見られますが軽微なものであまり目立ちません。ネック、フレットは良好な状態を維持しています。ネックシェイプはやや厚めのDシェイプ、弦高値は2.9/3.8mm (1弦/6弦 12フレット)でサドル余剰は2.5mmありますのでさらに低く設定することも可能です。糸巻はピンウェル製のものに交換されており、こちらも現状で機能的に良好です。
商品名 | Daisuke Kuriyama[栗山 大輔] サントスモデル No.98 |
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商品ID | 1396954 |
楽器カテゴリ | ギター/ベース/弦楽器 > クラシックギター/フラメンコギター > クラシックギター |
ブランド | Daisuke Kuriyama[栗山 大輔] |
型番・モデル | サントスモデル No.98 |
楽器区分 | 中古 |
年式 | 2023年 |
程度 | 3+[EX] : 年代相応で標準的な状態 |
トップ材 | スプルース(松) |
サイド&バック材 | シープレス |
カラー系統 | ナチュラル/木目系 |
生産国 | 日本 |
弦長 | 650mm |
ケース | ケース別売り |
付属品 | クロス |
公開日 | 2025/05/19 |
更新日 | 2025/08/18 |
住所 | 〒110-0004 東京都台東区下谷3-3-5 アズール上野2F![]() |
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アクセス | 営団地下鉄日比谷線 入谷駅下車。 3番出口(上野方面行きの場合)又は4番出口(三ノ輪方面行きの場合)より徒歩5分。 JR山手線 鶯谷駅下車(南口)より徒歩10分。 近くにコインパーキングあり。 |
TEL / FAX | TEL:03-3876-7207 / FAX:03-3876-7206 |
営業時間 / 定休日 | 営業時間 11:00~19:00 / 定休日 毎週水曜日 |
ホームページ | http://www.guitarra.jp/ |
取扱商品タイプ | 新品, 中古, ビンテージ |
取扱商品カテゴリ | アコースティックギター/エレアコ, クラシックギター/フラメンコギター, ギター・ベース・弦楽器用アクセサリ/ケア用品, その他の楽器, CD/DVD/書籍/楽譜/教則本 |
対応サービス・設備 |
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Jギター決済 |
店名 | ギターショップ アウラ |
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所在地 | 東京都台東区下谷3-3-5 アズール上野2F |
メールアドレス | info@guitarshop.jp |
営業時間 | 営業時間 11:00~19:00 |
販売事業者 | |
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代表者又は責任者 | |
所在地 | - 0 |
電話番号 | -- |
販売価格 | |
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支払方法及び支払時期 | |
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申込み有効期限申込み有効期限 | |
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返品・交換・キャンセル | |
販売数量制限その他の特別な条件 |
名称 | 株式会社アウラ |
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許可を受けている公安委員会 | 東京都公安委員会 |
許可番号 | 第306619505019号 |
委託販売、買取、下取りのお申し込みは随時受け付けております。
現役の手工製作家によるメンテナンスチェックを実施し、楽器の状態を確認させて頂き正確な査定を致します。
大切な楽器を、「安心」と共に次のユーザーへと引き継ぐことを心掛けています。
これまでの28年の経験の蓄積と確かな技術で、楽器の故障状況を的確に把握し、また、隠れた故障、潜在的な故障を見逃すことなく、適切な修理方法をご提案致します。
深刻な故障でもあきらめる前にまずはご相談下さい。
割れ、はがれ、傷等の破損や故障の補修。音質改善のためのナットとサドルの調整。
弾き心地改良のためのネック反り補正や、弦高、弦幅等を奏者に合わせるフィッティング調整。
更に再塗装、塗り重ね、フレットや糸巻きの調整や交換等の経年劣化に対しての補修、修理まで専門家の知識と技で、あらゆる問題点に関してのご相談、見積もり、リペアまで責任を持って承ります。担当制で木曜・土曜・日曜に各製作家がギターショップアウラに常駐しております。
お困りのことが御座いましたらお気軽に電話でご相談ください。
また、各担当製作家は、スペイン伝統工法に忠実に則り楽器を製作している現役製作家。
使用材からネック幅、弦幅、弦長などディテールを細かく指定出来るオーダーメイドについても製作家と直接ご相談頂けます。
名工から譲り受けた貴重材を使用するプレミアムオーダーメイドも受け付けております。
月謝制で1年目のスタート割引もあり。
東京都内に、上野入谷・秋葉原・渋谷・学芸大学・池袋の5教室を展開している「アウラ音楽院」。クラシックギター、フラメンコギターのみならず、ウクレレ、エレキギター、マンドリン、ポルトガルギターなど・・それぞれの講師達が得意とする分野の歴史と伝統の中で培われた技術を、自然と身に付けて行く事が出来ます。ギター初心者からプロ志望の方まで、課題や目的が違うひとりひとりとじっくり向き合い、講師と一緒に夢の実現に向けて上達を目指せる教室です。
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