Jギター楽器検索 |Fender(フェンダー) 2019 Limited Edition Rarities Collection American Original 60's QMT Stratocaster RW-Neck "Near-Mint" 中古

商品説明

言わずとしれたFender社のフラッグシップモデル、”ストラトキャスター” 1954年の発表から現在に至る60余年の間、非常に多くのミュージシャン、ギタリストに愛用され続け、もはやエレキギターの代名詞とも言えるモデルと言っても過言ではありません。

Fender USAのトップグレードライン、永年に渡りギタリストにとって憧れのVintage Fenderを意識して製作され、1982年から2018年まで36年に渡るロングセラーとして数多くのプレイヤーに愛用され続けてきたAmerican Vintageシリーズ。その後継シリーズとして2018年、Fender社の新たな定番となるAmerican Originalシリーズが発表されました。Fender社の歴史のある伝統的なサウンドをシッカリと継承しつつも、高い技術にてプレイアビリティを促進させる仕様を加えたモダンヴィンテージスタイルとなります。発表から日は浅くも、その高いクオリティは既に大変高い人気にて定着し、新品商品に関しては入荷待ちの状態が続いております。

今回ご紹介させて頂くのは、ヴィンテージを意識したAmerican Originalシリーズの中でも完全に別格の一本。2019年のNAMMショーにて発表された、希少材を採用して製作される限定シリーズ「Rarities Collection」より、発表されたのは全9モデルとなりますが、その中でも特に高い注目を集めながらも、国内には殆ど入荷の無かった非常に希少な60’s QMT Stratocaster Rosewood Neckモデル。Custom Shop製にも負けじと劣らない豪華な仕様にて、更には前所有者様が完全コレクション目的にて大切にされてきた為、6年前の製作品ながら目立った使用感の一切無い極上ニアミントコンディション品になります。

まずそのスペックですが、レアリティコレクションの名の通り希少な材が採用されており、ボディトップには強烈なキルトフィギュアドに”うねる”ような縦ラインの杢目が入ったエキゾチックなメイプル材を、ボディバックには一見してアッシュ材かと思えるレベルの強い杢目が入ったアルダーにローステッド加工を施した極上材にて、こちらにも薄っすらながらフィギュアドライクなギラつきが感じられます。続いてネックは一般的なカスタムギターブランドであれば、20万円程のアップチャージとなるローズウッドネック仕様となっており、こちらは贅沢にも1P仕様のクォーターソーン（柾目取り）かつ、非常にダークなコントラストと強い黒の杢目を持った極上のインディアンローズウッドが採用されております。ボディカラーはラミネイトトップの特性とフィギュアドを活かしたナチュラルカラーにて、異なる材を採用したことでトップとバックのカラーの違いが顕著に表れた激渋の仕上がりとなっております。ピックガードは1950年代後期のヴィンテージにも存在する希少なアナダイズド（Golde Anodized Aluminum）ガード仕様にて唯一無二のルックスに一役かっており、併せてボディバックのトレモロパネルも同様にアナダイズド仕様となっております。その他としては、FENDER PAT PEND刻印サドルを採用したヴィンテージスタイルのシンクロブリッジ、FENDER刻印シングルラインのクルーソンチューナー、ホワイトパールドットマーカー、エイジドホワイトのプラスティックパーツ、4点留めジョイントのプレートにはLIMITED EDITIONの刻印、シリアルはLimited Editionを意味するLEシリアル、細部スペックとしては、25.5”（648mm）ロングスケール、9.5”指板ラディアス、Vintage Tallサイズの21F仕様、1.650”（42mm）幅ボーンナット、’60S “C”ネックプロフィールにサテン仕上げ、トラスロッドアジャストはネックエンド側のヴィンテージスタイル、スモールヘッドスタイルにブランドロゴはエンボス仕様と、ヴィンテージとモダンを融合するだけでなく、Limited Editionモデルに相応しい特別なスペックが確認出来ます。

そして気になるサウンドとしては、極上材の恩恵を活かした激鳴りサウンドに驚かされます。ローステッドアルダーによるヴィンテージにも酷似した枯れたニュアンスと独特の倍音感を持つ中低域に、音の輪郭を明瞭にし、かつ肉厚な力強さを生み出すメイプルトップ、ローズウッドネックによる奥行きの深い煌びやかなツヤ感と芯のある強烈なパンチ力を持ち、それぞれにクセのあるウッドマテリアルながら、まるでこれがデフォルトかと思える程のマッチングを魅せ付けます。ピックアップにはPure Vintage ’65 Gray Bottomシングルコイル×3を搭載し、王道のストラトサウンドながらに他には無い唯一無二のトーンを誇ります。ただ贅沢な仕様というだけではなく、それをサウンドに生かし切るところこそ、Rarities Collectionという特別なリミテッドエディションの本領だと感じさせてくれます。

最後に状態としては、こちら2019年製と近年のモデルながら既に6年の歳月が経過しておりますが、それを全く感じさせない極上ニアミントコンディションをキープ。かなり神経質に見渡せば、ボディバックからエッジにかけて一部塗装の白濁が見られる点、また極々僅かなスレやボディバックに塗装痩せにも見られる程度の極小のポツ打痕こそございますが、ありがちなピッキングスクラッチやバックルスクラッチすら無く、一般的な使用感は皆無、目立ったダメージは一切ございません。演奏面としてもネックコンディションは良好でトラスロッドの余裕もシッカリと残っており、フレットもほぼ減りの無い95%以上のコンディション、もちろん電装関係の不具合もございません。付属品もWARRNTYやCERTIFICATEを始めとした一式が揃っております。ケースもオリジナルのブラウントーレックスケースが付属致します。

国内への入荷が非常に少なかった為、国内での販売歴こそ全く見当たりませんが、海外での販売歴としては状態によって37～45万円程となっております。今回の一本に関しては、若干の白濁を除けば新品同様品と言っても過言では無い極上コンディション品につき、適正価格としては40万円オーバーが当然の価格設定ながら、こちら前所有者様からの多大なるご厚意もあり、過去販売歴の中でも最も状態が良く、最もお値打ちな金額となる破格特価にてご案内させて頂く事となりました。国内外含めてまず市場ではお目にかかれない非常にレアなモデルとなっておりますので、お気になりました方は是非この二度と無いチャンスをお見逃しなく。

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