商品説明
田村廣氏については、もうご紹介する必要はないと思われるが1960年代より盛んに製作活動をされていた高知県の名工であり、日本の手工ギターの黎明期を他に抜きん出て支えられた重鎮である。
田村廣ギターは1960年代後半から70年代前半にかけて絶頂期をむかえるが、半世紀以上を経た現代でも国内外問わずそのファンは多い。
海外においてもその人気は衰えずeBay(イーベイ)あたりでも驚くような高値で取引されている。
ただ現存する田村廣ギターであるが、正直に言ってあまり状態の良くない個体が多いのも事実である。
代表的なもので言えば、ラッカー塗装の経年変化による「ウェザーチェック」の発現である。
過去の経験上から言っても、程度の差こそあれ、このウェザーチェックを発現した個体は本当に多い。
コアなアコギのファンの方であれば、ウェザーチェック=ビンテージギターの証、と捉えて珍重される方も大勢いらっしゃるが、クラシックギターのファンの方はどうであろうか。
本器の状態としては、相応の弾き傷&打痕、やはり表面板の一部に殆ど目立たない極浅いウェザーチェック…等々はあるが、フレット&指板、側板&裏板などは状態が良く、また割れ補修など重大なものは何もない。
中古ギターとして、また現存する田村廣ギターとしては比較的に良い状態にある。
音色・音量についてはもう言うまでもないであろう、この価格帯のギターでは他に例を見ない程のハイレベルにある。
やはり田村廣ギターは凄い。
詳細情報
| 商品名 |
田村廣 Hiroshi Tamura P-40 |
| 商品ID |
1276375 |
| 商品コード |
cks225 |
| 楽器カテゴリ |
ギター/ベース/弦楽器
> クラシックギター/フラメンコギター
> クラシックギター
|
| ブランド |
田村廣 |
| 型番・モデル |
Hiroshi Tamura P-40 |
| 楽器区分 |
中古 |
| 年式 |
1972年 |
| 程度 |
3+[EX] : 年代相応で標準的な状態 |
| オプション |
ビルダー/ルシアー/ハンドメイド
|
| トップ材 |
シダー(杉)
|
| サイド&バック材 |
ローズウッド
|
| カラー系統 |
ナチュラル/木目系
|
| 生産国 |
日本
|
| 弦長 |
655mm
|
| ケース |
ハードケース
|
| 公開日 |
2024/06/08 |
| 更新日 |
2025/07/18 |